ダーク・ファンタジー小説

Re: 魔法少女の世界−New World− ( No.20 )
日時: 2015/11/27 17:17
名前: 日瑠音 ◆Dq9HMgSTac (ID: jroS/ibH)
参照: http://www.kakiko.info/upload_bbs3/index.php?mode=article&id=39&page=1

【番外編】代表生徒会室にて



リリアン「さて、この度は参照300突破記念という事で、番外編です!」

ゼノ「…なんで俺もなんだよ…」

リ「リリ達の貴重な出番なんだよ!?ほら、アピールしないと!」

ゼ「にゃー」

リ「猫と遊んでないで!はい、リリアン・ヴァレーネ、雷魔法使いの副代表生で…」


ガチャッ。


ジェイ「お前ら…何やってんだ?今日は確か会議もなかったよな?」

リ「ジェイっち!!リリ達、今どうしたら人気出るのか悩んでて……ジェイっちは?」

ジ「俺は忘れ物を取りにきた。てか、お前らそんな事で悩んでんの?」

リ「そうなんだよ!なのに、ぜのみんは猫と遊んでて考えてくれないし…」

ジ「ああ、あいつは猫語を話せるからな!」

リ「え!?」

ジ「それで、猫に関する事件を解決したことも少なくない!そうだろ、ゼノ?」

ゼ「…うん」

リ「ま、まじか…」



リ「話がそれたけど、ジェイっちは何か良いアイディアないの?」

ジ「うーん…やっぱバトルとか?」

リ「なるほど!じゃあ今からする?」

ジ「いいねぇ!!じゃ、早速…!!」


パリンッ!


三人「ん?」

リ「ジェイっち、何か落とさなかった…?」

ジ「え、ああ……。セシリアの、カップ…??」

ゼ「…それ、確かセシリアが一番気に入ってたカップ…」

しばしの沈黙。


ジ「やべええええええええ!!!マジで殺されるっっ!!!」

リ「どっ、ど、どうしよう!?」


ガチャッ。


セシリア「騒がしいわよ。何かあったの?」

三人(うわああああああああああああああああああああああああああああ!!!???)

リ「せ、せいのんこそ…!どうしたの??」

セ「いや、騒がしかったから…あら?そのガラスの破片は……ん!?」

次の瞬間、セシリアの空気が変わった。


セ「おい、これはどういう事だ…?」

ゼ「ジェイがやりました」

ジ「おい、ゼノ!?テメエ、裏切ったな!?」

セ「…ちょっと二人で話そうか、ジェイ・マグドネル?」

ジ「ひいっ!?」


ジェイは、ずるずると引っ張られていく。
それを見送ることしか出来ない二人。


ジ「…う、う、うわあああああああああああああああああああああああああ!!?」

今日も世界は平和である。



*改めまして、参照300突破ありがとうございます!
記念イラストらしきものも描きましたので、よろしければリンクからどうぞ!