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ダーク・ファンタジー小説
- Re: 魔法少女の世界−New World− ( No.35 )
- 日時: 2015/12/11 21:51
- 名前: 日瑠音 ◆Dq9HMgSTac (ID: Q8MrRCmf)
しばらくし、地面に降りると、夏芽が立っていた。
「出来るじゃねーか」
そう言って夏芽は照れくさそうに続ける。
「…だからもう、簡単にやめるとか言うな」
「…うん!」
私が笑うと、夏芽も笑顔を見せた。
* * *
「ありがとうございます。レアノちゃんを説得してくれて。…雪見さん」
廊下に立ち、空を眺めていた彼女は振り向いた。
「…ザスト学園長」
雪見は切なそうに笑う。
「いえ、あれはただの八つ当たり…なんですよ」
「私はレアノちゃんに嫉妬してたんです」
—同時刻、生徒会室前。
「あったぞ!!俺の最高の武器!!」
嬉しそうにドヤ顔をしながら箱を握りしめ、廊下に出たジェイ。
だがレアノは居なく、さらには人の気配もしないのであった。
急に孤独を感じるとともに、冷たい風が吹く。
そしてジェイは叫ぶ。
「なんでだああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
【お知らせ】
こんにちは、日瑠音です。
このたびは参照500突破ありがとうございます!
イラストを投稿したかったんですが、まだ途中までしかできてない…。
完成しだい投稿しますので、よろしければ見てみてください!
これからも『魔法少女の世界』をよろしくお願いします!
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