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ダーク・ファンタジー小説
- Re: トランプゲーム。 実.況.者 ( No.4 )
- 日時: 2015/10/08 21:46
- 名前: 泉 (ID: H9DI71mW)
〜スペード:1〜
今日は朝早くに起きて、散歩に行こうと思っていた。
その時にポスト内の封筒を見付けたのだ。
「P-P様って……僕宛だ。
トランプゲーム?それに、スペードのAまで」
そんなこんなで、この建物に来た。
何処かのカジノの様な雰囲気をかもしだしている。
「僕賭け事には興味無いんだけど…。」
どうやら携帯も使えない。
全くの閉鎖空間だった。
その時、馴染みのある特徴的な鼻声が聞こえた。
「レトさん……?」
「P-P?」
間違い無い、親友のレトルトだ。
それにしてもなんたる偶然。
どうしてやって来たのだろうか?
……多分、同じ招待状を貰ったのだろう。
レトルトの手には、ハートのAのトランプカードが
握られていた。
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