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ダーク・ファンタジー小説
- Re: 殺戮兵器 Assassin Doll ( No.1 )
- 日時: 2017/01/05 20:33
- 名前: カナタ (ID: nWfEVdwx)
Chapter1・ピエロの襲来、始まりの復讐。
ー今日、〇〇中学校の2年△組で大量の残虐死体が発見されました。いずれも、4つまた全てが引きちぎられ、死体全ての首がなくなっていた模様です。
「あはははは!そんだけ僕のこといじめてきたんだから、報復は受けなきゃね☆さぁーてと。次はどいつにあっちに行ってもらおっかなぁー。部活の先輩でもいいし、見て見ぬ振りしてた先生たちでもいいなぁ!もう僕のクラスにはウザくてたまらないクラスメイトは居ないし、気分的にもいいからー…次は隣から散々ウチのことを悪く言って噂もくっつかせてきたくそばばーにしよ!」
「それにしても、こいつの魂はいいオーラ出してんねぇ。もっともっと綺麗なオーラが出たらみんなに見せびらかしに行こーっと!」
そんな独り言を言いながら、彼は血のたっぷり付いた道具を持って出かけて行った。
……………………………
「ここがくそばばーの墓場かぁ!よぉ〜し!」
ピーンポーン
「はぁーい」
インターホンからあの忌まわしいばばーの声が聞こえてくる
「白猫ニャマトデース」
「はいはいー」
「これであのばばーもこっくりさんだね!あはははは!」
がちゃっ
「ありゃっ誰もいないじゃないか。手の込んだピンポンダッシュだねぇ」
ガタンっ
「最近の子は全く…」
「じゃーねくそばばー。次はガメオベラにならないよーにね?あはははは!」
ザシュ!バキッバキッグチャグチャ…
「あはははは!きゃはははははは!でも、まだまだオーラが足りないねぇ。もっともっと綺麗にしてあげるからね〜」
「僕を創ってくれたご主人様の為に!」
ピエロの格好をした、謎の存在。
とある場所では、彼のことを
【Assassin Doll】と呼んだ。
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