ダーク・ファンタジー小説

Re: 幼い少女が国を治めるだと... ( No.5 )
日時: 2017/09/22 23:05
名前: 空夜 (ID: y5kuB1W.)

「かっ...彼氏なんかいらねぇよ!私になんか...」
とエレンは焦りながら頬を赤くして言った
あっそ、と僕は言った。
そして突然話を変えるべく僕は机の上に乗り出し
「でもさエレンには書記長という役職がそっくりだと思うの、僕の為にやってくれない?」
と言いやった事のない上目づかいをしてみた
「ちょ、エレ……。違う、ライったら! そんな顔しないの!」
エレンと言いかけてライと言い直した、アクアは言う

僕は我ながらの上出来だと感心していたが、それは置いといて
「エレン。これは最終確認だ。組織を裏切ってまで僕についてきてくれるの?」
と僕は言った

そしたらアクアは、
「えぇ。私は何があっても、貴方についていくわ。ハイル・ライ」
アクアは僕に二度目の忠誠を誓った
「アクア。ありがとう。そろそろ組織に戻りましょう」
と僕はアクアに微笑み、組織に戻ろうと提案をした。
「えぇ。そろそろ日が沈む頃時間帯ですもんね」
アクアはそう言った。
カフェをでるとそこには....

なんと、組織の皆さんではないですか!
「どうしたの?お姉ちゃん」
と僕はアクアと打ち合わせの通りに組織の一員に遭遇したら
アクアのことをお姉ちゃんと呼ぶと指示した。

「あれ?ボス。こんなところにいるのですか?」
とアクアは僕を後ろに隠れさせボスに向かって言葉を発した。
「今、お前のことを盗聴していた。お前は、そこにいる小娘いや、エレンと言ったらいいか?」
とボスは言った、僕はゾッと背後に寒気と殺気を感じた