ダーク・ファンタジー小説

Re: 幼い少女が国を治めるだと... ( No.6 )
日時: 2017/09/23 22:23
名前: 空夜 (ID: y5kuB1W.)

「...ハハッ。ご名答よくわかったな」と僕は少し笑いながら言い
とっさに、ナイフを構えた
ボス...いや、ノアは
「ここでは、人が集まってしまう。場所を変えよう」
と言い、近くの路地裏に誘い込んだ。
僕らはおとなしく路地裏についていったノアは口を開くと銃声が聞こえた
僕らが居たところの近くの壁は弾丸を受けシュウゥゥゥと音を上げていた
もしかして、路地裏は狙撃しやすいっ!?気づいたころにはもう遅く
僕の頭に銃が突きつけられていた.....

僕の唯一のライバルのソラ...ソラ・スカイルーンに。
ソラは「ここで死ね。エレン・フィリラ。」と言い引き金を引こうとしたところ
ソラは僕を打たなかった。

僕は
「なぜだ。いつものお前なら僕を殺していた——」
「——いつ。俺の前から消えていいって言ったか!! 俺はお前が居るからこそ引き立つんだよ!!」
僕の言葉を遮るようにして、ソラが怒鳴った。

それを見ていたノアは
「もういい!!お前らはもういらない!ここでくたばれ」と言いマシンガンを手にしたその時......

ノアが倒れた、どうやらアクアがマグナムを使ってノアを殺してくれたみたいだった
「アクア! ありがとう! そして、ソラ! 僕と国を作らないか?」
と僕は顔を明るくして言って、ついでだけどソラを国づくりに誘った。理由は居てくれたほうが仲間探すのが簡単だし、暗殺部隊とか作りたいし。彼女...、ソラは、僕の知ってる人だし、僕の次に強いし……ね!

その言葉にソラは一瞬驚いた。そして僕の言った内容を理解し、
「エレン……。やっぱり、お前いいやつだな! お前に一生ついていくわ!!」
……いともたやすく話に乗ってくれた。
やったね! 一日に仲間が2人増えたね。さてどうしようか、
「ねえ。アクアとソラ、どうする? 元の組織の生き残ってる奴ら」
と僕は黒い笑みを浮かべながらアクアとソラに言った。