ダーク・ファンタジー小説
- Re: ユウとダン ( No.3 )
- 日時: 2018/10/15 07:00
- 名前: MRK (ID: /005aVGb)
とりあえず今日は、暴力団の壊滅。私が1年くらい前にシバいて大人しくさせたけど、最近になって何かをしているらしい。
あいつらじゃなかったらいいけどね。
「はーい、ロサリアだよ!君たち、何をしたの?じゃあ入るね。」
私は手袋を外し、素手で扉を触った瞬間に扉が吹き飛んだ。
「は、はいいい!」
私が怖いのか暴力団員の恐れ声が聞こえる。前にシバいた元暴力団員が言った。
「まあ、俺らも悪かったよ。前よりはちと改心したから、あいつらをなんとかしてくれ。じゃあ、俺は職を探すぜ。」
前の奴らは改心したみたいだし、まあ許すか。1分で済ませよう。今日はダンもいるし、多分多めにもらえるだろう。
「『僕』、そっちをお願い!私は2階に行って叩きこむ!」
「OK、ユウ!1階の奴らは消滅させてもいいかな?」
「え?まあいいよ。」
やけくそになったのか何も持たずに数で私を攻撃しようとする。
「こうなりゃヤケだ、やっちまえ!」
「はあ、相手の骨を折らない程度に攻撃するか。『輝砕』!じゃあ、バイバイ!」
一撃でみんな気絶するか。みんな弱いな…。そういえば、ダンは?
一階に行ってみると、舐めプしているようなダンがいた。
「僕の能力、見てみたい?『吸砕突』!轟け、魔槍!まあ全滅したけど、ユウ、能力をお願い!」
「これで?まさかアレを試すの?」
「ああ!『空間断絶』!」
空間が灰色になって1階の敵は1人残らず消滅した。後は警察に運んで終わり。
これで今日の仕事は終了!結局はちょうど1分で終わった。
まさか影だから闇ってわけではないよね?気にしなくていいか。
「『僕』、よくこんなことを考えたね、スゴいね!」
「ありがとう、ユウ。まあ、これだと後処理とか間違えて殺っちゃった時とかいいからね。」
なんとなく今日は早く寝ようと思い、私は早く寝た。
「…ユウはいつも忙しくて、僕が来ても怠けない。ユウが悪い人にならなければ、僕が奪うことも無いな。」