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ダーク・ファンタジー小説
- Re: 不死身の、独り言 ( No.1 )
- 日時: 2019/11/19 22:37
- 名前: 妖精 (ID: 3edphfcO)
なんか、2話も書きます。 …ダンジョンで、少年と出会った。親の命令で、仕方なくらしい。つくづく酷いね…本当かな。 「兄が、死んでしまって…汚名返上にって…運がいいから、こうして2回もダンジョンにこれるんですけどね…」 その後ろで、モンスターが爪を光らせていた。 「来てるよ。」 「知ってます。」 そう言うと、剣をふりかぶってモンスターに一撃を喰らわせる。親が送り出したのも納得だ。 「一瞬、炎をまとってたけれど。あれは…?」 「何故か、なるんですよ。…助かってますけど。」 多分、アレ。異能主義者、サラマンドラ。こいつ、面白そうだ。家に帰ったら、あいつに言わないと。 全く『魂の悪魔』なんかと契約するんじゃなかったよ。手柄を奪おうとする輩を始末しつつ、いつものことを考えた。
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