ダーク・ファンタジー小説

Re: 不死身の、独り言 ( No.27 )
日時: 2019/12/20 21:37
名前: 妖精 (ID: 3edphfcO)

第3章『ユグドラジルと異端審問間』

【ごーしゅじーんさまっ、ビグルさんから手紙ですよー】
「あー、そこ置いといて。」
またご飯のお誘いかな?結構美味kっ!?
***
それから、1時間後。私達は空飛ぶ船(飛行船というらしい)に乗っていた。
「でも、よりにもよってユグドラジルとは。」
「何かあったんですか、教官。」
「いやー、それがね、昔ここのダンジョン行ったことあったんだ…400年前にね。」
「でも記録は残っていないでしょ?じゃあ大丈夫なんじゃないの?」
「それが残っているんだよね。私その時中にあった道具持って帰ったんだけど長老が奪おうとしてて。その時犯罪者として、ね…」
そう言えば、ここには樹の女神の信仰があったなぁ…
「いやそれ、大丈夫じゃないですか。」
姿変えるのは、楽勝だけどね。髪を白髪にして、角を生やす。よしばれない。