ダーク・ファンタジー小説

Re: 勇者として召喚されたけど俺YOEEEな件 ( No.17 )
日時: 2020/03/22 09:18
名前: 自宅の防人 (ID: X1kgwzZ6)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no




それから何分間の間、暗さに慣れ、ある程度見渡した時


急に目の前が明るく感じたのと、同時に

【スキル『暗視』を獲得しました】


お。来ましたな
さっきまでとは比べ物にならないくらいに視野が明るくなり
これで敵が来るまで……

って

「……ッ!」
案外近くに、大きな物体が見えたのだ

マジビビった!少し声漏れたわ!
『え……、今気づいたの?』

今暗視スキル手に入れたんだよ!

微妙に声は漏れたが、まだ気づかれておらず、キョロキョロと歩いている。
なのに何故か一歩一歩、確実に近づいてきている

さっきからおかしい。
影に隠れてるから臭いも、音も、何もしてないはずなのだ。
異世界で何かを探す時の他に手がかりとなるものと言えば……


そこで俺は、頭の脳裏にある仮説が浮上した。



まさか………、

こいつが狙ってんのって………




………聖剣じゃね?