ダーク・ファンタジー小説

Re: 勇者として召喚されたけど俺YOEEEな件 ( No.8 )
日時: 2020/03/20 20:36
名前: ・スE・スE・スE・ス・スE・スE・スE・ス・スE・スE・スE・ス・スE・スE・スE・スフ防・スE・スE・スE・スl (ID: X1kgwzZ6)







───何かが蠢く音がする

───何かが潰れる音がする



その音はどこから来ているのだろうか

周りを見ようとするも、全てが真っ白であり、何も認識できない
自分の体を認識できない
普通ならあるはずの肉体的感覚がない

では、この音は自分の体から来ているのだろうか

無機質で中性的な声がどこかに響く

【スキル『勇者』を取得しました】

【『勇者』の特性により、『加護』を取得しました】

【精神耐性Lv1がLv2に上がりました】

【精神耐性Lv2がLv3に上がりました】

【精神耐性Lv3がLv4に上がりました】

【精神耐性Lv4がLv5に上がりました】

【精神耐性Lv5がLv6に上がりました】

【精神耐性Lv6がLv7に上がりました】

【精神耐性Lv7がLv8に上がりました】

【精神耐性Lv8がLv9に上がりました】

【精神耐性Lv9がLvMAXに上がりました】

【精神完全耐性を取得しました】



───自分の中の、「何か」 が変わっていく

ただの勘違いかもしれない。


だが、これが勘違いではないとするならば


【聖剣エクスカリバーの能力により「加護」が強化されました】


俺は、


強くなったのかもしれない

逆に、弱くなったのかもしれない


【固体名「マカミちゃん」を転送します】

何か、調子崩れるなぁ