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ダーク・ファンタジー小説
- Re: 堕ちた少女は全てを喰らい、支配する ( No.7 )
- 日時: 2020/09/13 11:24
- 名前: 鈴音 (ID: 0LEStScZ)
ローデルが先行して屋敷を案内してくれた。
「今わたくし達が居るのが大広間でございます。そして、中央階段を上ると2階となっております。」
「へぇ〜ねぇ、ローデル?この屋敷何階まであるの?」
「現在は地上に3階、地下1階ですが、増やそうと思えばすぐに増やす事も可能です。」
そして、1階にある食事場、厨房、そして少し位の高い使用人の部屋を案内して貰った。
ローデルは使用人の中ではトップ3に入る程の位なので屋敷に滞在している。
「さて、2階に参りましょう。2階は希空様のクローゼットがございます。後でメイドに作らせます。」
「で、他には?」
「図書室ですね。それ以外にはございません。薬品研究や魔法研究は地下で行なっております。」
クローゼットどんだけ広いんだよ。いや、図書室が広いのかな?
「3階は希空様のお部屋とロイズ様のお部屋となっています。これで大体の屋敷の案内は終わります。それでは失礼します。」
ローデルは一礼して去っていった。
さて、部屋でのんびりするかー。ベッドめっちゃふかふか〜!!
窓からの景色はっと。
うん。知ってたよ。そんくらい。
森だらけに決まってるよね!あーでも、見てみるとちょっと遠くに街あるねー。
もしかして、領域の首都的な?後で行きたいなー。
「外の景色は綺麗?魔女様!」
「あ、ロイズ?帰ってきたの?うん。なんかこう、大きな街があるなーって。」
「あーうん。そうだね。そこは首都だよ。さっき魔女様の事を言ってきたから、優遇されると思うよ!」
「え?本当!?行く行くー!」
「僕も行くね!魔女様!」
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