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ダーク・ファンタジー小説
- Re: 魔法学校は絶対的階級社会 ( No.10 )
- 日時: 2020/12/09 22:07
- 名前: リリ (ID: OYJCn7rx)
恋雪の上機嫌は続いていた。朝起きた瞬間から鼻歌を歌っていた。
お弁当の中身、どうしようかな。炒り卵は昨日作った。
私は天才になったから、お祝いでちょっと豪華にしよう。
お高めの食パンを三角に切って、レアチーズと野菜を挟む。
卵焼きを挟んだり、フルーツを挟んだり。
サンドイッチを四個作った。
もう少し食べたいと思ったから、彼女はケチャップがらめグラタンを作って、
それを少し弁当に入れた。
残りは弟の陽翠の弁当にぶっ込んだ。
恋雪は初級ワープホールを創って学校に行く。
教室に行くと、成績掲示板のところでみんなが騒いでいた。
「どうしたの?慧漣。」
「恋雪……あなたってホント特別。」
「びっくり!!」
なんなの。わたしは人の波をかき分けて成績掲示板のところまで行った。
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