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ダーク・ファンタジー小説
- Re: リアルデスゲーム〜死の創作〜毎週火曜投稿(暇な時投稿)) ( No.24 )
- 日時: 2021/12/26 14:04
- 名前: 林奈 (ID: ItwoYh8q)
第四章 歌
5.歌
ふと静かな部屋に歌が聞こえてきた。
きっと希望はあるはずさ
明けない夜がないように
明日を生きる君のそばに
いつで私がいるからね
明日を生きる君がいる
君と一緒に笑いたい
ねぇ泣かないで
笑っていて
とても、とても懐かしい歌。
俺が泣いた時、母が歌ってくれた歌
誰が歌ってる?
この歌を知ってるのは俺と母だけのはずなのに。
だってこの歌は母が作った歌だから。
あの優しい母がつくった。
そもそも、母は許さないなんて言うか?
いや、絶対に許さないなんて言わない。
やっと気づいた?気づくのが遅いよ。
どこからか声がする。懐かしい母の声。きっと幻聴だ。
でも、それでもいい。また会えたんだから。
空、緋那と楼のこと、頼んだよ。
大好きだよ。空。
そういうともう声は聞こえなかった。
俺は思い出した。全てを。
あの家族は偽物だってことも。
ここがVRだってことも。
それに、あの少年は秋だ。
ほんとに忘れてたことすべてを思い出した。
おれはそっと歌いだす。泣きながらも笑顔で。
明日を生きる君がいる
君と一緒に笑いたい
ねぇ泣かないで
笑っていて
決めた。俺はもう泣かない。母のために。自分のために。
俺は、ベットから降りる。偽家族とけりを付けなきゃいけない。
こんにちは!林奈です。
こっちメインであとがき書きます。
今回のあとがきは完ぺきな雑談です!
最近、別のサイトで書いた小説を読み返したら、黒歴史過ぎて怖くなりました。SFメインだったんですけど、
まぁ語彙力無いわ、意味不明だわ、誤字ってるわで最悪でした。
(今も語彙力無し、意味不、誤字多数っていう気がしなくもないけど、たぶん気のせいですよね?...)
まあもう消しましたけど、ヤバかったです。
きっとこれも将来、黒歴史になるタイプですけど、絶賛黒歴史作成中‼
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