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第2章　絆
1.夢

ウォーミングアップ。

僕、黒野秋はその単語を聞いた途端に
ショックと疲れで倒れてしまった。


夢を見た。

それはそれは遠い日の夢。

知らないところで迷子になった。

こっちだよ。

知らない声けど知ってる声だ。

幼い僕は疑いもせずついていった。

逆光か覚えてないのか顔が見えない。

ついていくと僕は強い光に包まれた。

どれぐらい眠っていたのだろうか？
僕は夢から覚める。
3人が、いない。
3人の代わりに目の前に現れたのは自転車の前輪だった。
僕と自転車が衝突した。


意識が朦朧とする。


大丈夫⁉︎


誰かが大きな声で言う。
たす、けて…
声にならない。
目の前が暗闇に包まれた。
続く


こんにちは！遅くなりましたが林奈です。
はい。第二章の始まりですね。
今回の話は秋君目線です。
前回いった通り説明します。
今回はtrpgです！

trpgとは
テーブルトークRPGや
テーブルトークロールプレイングゲーム
の略。
紙やペン、サイコロやダイズ、サイトやアプリを使い行うテーブルゲーム。
ルールブックとシナリオに合わせて遊ぶゲーム