ダーク・ファンタジー小説

Re: 命が星を焦がす時 ( No.3 )
日時: 2021/05/05 12:28
名前: 大根味噌煮(省略) (ID: T3oqfZAk)

リリー「ふう…お腹いっぱい…」
エリヤ「うん…そうだねえ。」
久しぶりにお腹いっぱい食べた。
美味しかった。

リリー「あ、そういえばエリヤ、入学手続き済ませておいたよ」
エリヤ「うん、わかった、いつから入学だっけ?」
リリー「えーっと、2週間後」
エリヤ「そろそろ入学だねえ…」

私は2週間後にリリーが入学してるポートリア学園に入学する。
ポートリア学園には、対 幻魂獣ゲンコンジュウに特化している生徒がいるらしい。
…でも、私は霊魂を持っていないけど、ホントに大丈夫かな…?

エリヤ「ねえ、リリー、私、霊魂持ってないけど…大丈夫なの?」
リリー「あー、多分大丈夫、物理での訓練をすることもあるから」

幻魂獣には霊魂しか効かないのかと思ってた。
普通に物理も効くんだ…。

リリー「あっ、そろそろ登校の時間だ。行ってくるね、エリヤ。」
エリヤ「うん、いってらっしゃい!」
リリー「行ってきます!」

エリヤ「さーて一人の時間だ!何をしよっかな?」
エリヤ「あっ、そうだ、久しぶりに外に出てー」
私が外に出ようとした瞬間、家の外から大きな地響きがした。