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ダーク・ファンタジー小説
- Re: 命が星を焦がす時(題名が定まりません…) ( No.6 )
- 日時: 2021/05/14 20:09
- 名前: 大根味噌 (ID: T3oqfZAk)
…うぐっ、頭が痛む…。
…私、死んだのかな。
…ここ、どこだろ。
天国、かな?
…いや、違う。微かに感じる手の温もり。
ここは…。
「エリヤ!!大丈夫!!」
突然大声で私の名前を呼ぶ声が聞こえた。
…あれ?私鼓膜破れたよね?なんで聞こえてるの???
リリー「エリヤぁ…心配した…」
リリーが涙を流した。
エリヤ「あの時はどうなるかと思ったよ、まさかトロンボーンを投げつけられるなんて…」
エリヤ「うぐっ、頭が…」
リリー「全治3週間だって、安静にしてって。学校の方には連絡しておいたからね。」
ーふう、あの時はどうなるかと思った。
死ぬんじゃないかって思った。とーっっても怖かった。
でもこれからポートリア学園に入学するんだし、こんな怖気ついていられないよね。
よーし、治療とリハビリ頑張ろう!!
〜Chapter Ⅰ 夢を追って〜
終
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