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ダーク・ファンタジー小説
- Re: 精神科入院の日々 ( No.3 )
- 日時: 2022/01/30 11:33
- 名前: 彩 (ID: DdBicf6e)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13214
保護室での生活
閉鎖空間だった。
パンダは、泣いた。騒いだ、吐いた。
フラッシュバックのため、再び開放病棟へ移行。
PTSDの治療を再開したのだ。
適応障害は、親から離れてるため、ない。
親とは絶縁したのだ。
ただ、薬は飲んでる。
パンダは、1日20錠くすりをのんでる。
ODではない。
何しろ、あんなに病気があるので、薬は避けて通れない。
1ヶ月後、また保護室へ移行。
今度は、何も起きなかった。
そして、退院した。
次は、共同生活をし、元気になった。
パンダは、名前を改名した。
名前は、静奈。
静かな少女とした。
静奈は、弁護士を志した。
実は、3歳の壮絶な生活を、またやりたくなったらしい。
でも、それはしなかった。
毎日20時間勉強をし、3時間睡眠という過酷な生活。
日曜日に、1週間の疲れを労うという生活だった。
それを2年続け、静奈は弁護士になったのだった。
それから、夫と出会い、静奈は89歳で永眠するまで、幸せに暮らしたのだった。
next>>4
次は、恵の精神科入院の日々の話。
あらすじ
いじめを受けた恵。
暴行、暴力、奴隷労働、悪口、差別を受けてきた恵。
家まで押し掛けてくるので、逃げられない日々だった。
親の訴えでいじめが判明。
後遺症に苦しむ恵のお話。
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