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ダーク・ファンタジー小説
- Re: 精神科入院の日々 ( No.6 )
- 日時: 2022/02/06 20:30
- 名前: 彩 (ID: DdBicf6e)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13214
第3章
いじめと虐待のダブルパンチサバイバー、火乃香
…精神科入院中
入院して既に20年。
34歳の自分。
5歳から今まで、嬉しいことなんてなかった。
発達障害の自分。
実験台にされていた。
自殺未遂は40回やってる。
家でも学校でもいじめ。
居場所がなかった。
病院も居場所なんかじゃなかった。
暴れては拘束の毎日だった。
5歳の頃。
発達障害があったことがわかった。
そこから、親は、産まなきゃ良かったと連呼した。
叩かれ、奴隷扱い。
家は刑務所だった。
防犯カメラで見られてた。
不眠不休で炊事洗濯。
過労で死にかけた。
すると、親は急いで救急車を呼ぶ。
後1秒来るのが遅かったら死んでいた。
分かるよね?
死なせたくないんだよ。実験台だから。
そんな日が続いた。
学校では。
アザだらけ。ボロボロの体を
からかった。
酷くさせようと暴行した。
保健室にも行けなかった。
時は流れ17歳。
悲鳴を上げてしまい、ついつい児相に相談。
そして…驚きの一言。
「生きていてくれてありがとう。よく頑張ったね。偉い。もう頑張らないで。私たちが愛を注いであげるから」
こう言われて、児相に保護される…はずだった。
即病院連れて行かれて、入院した。
病気がありふれていた。
複雑性PTSD
適応障害
解離性離人症
解離性健忘症
不眠症
パニック障害
強迫性障害
統合失調症
こんなにあるため、20年入院を続けていた。
苦しいことしかなかった。
愛情を注いでくれなかった。
そして、ある日、ODした。
死ねなかった。
そして…拘束され、4年間続いた。
それで、トラウマが残っている。
病院でも、回復しなかった。
退院のきっかけは、病院が倒産という理由だった。
訴えられたため、退院することができた。
治すことが増えてしまった。
そのため、病院を移行した。
そこの生活は、次に続く
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