ダーク・ファンタジー小説
- Re: 暗殺警 ( No.14 )
- 日時: 2023/01/09 14:00
- 名前: 紅葉 (ID: GzJPdjfy)
登場人物〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
海良 そよか
22歳、警察官一年目とある事情で暗殺警へ
西妖 佳与
23歳暗殺警のスナイパー、暗殺警の中心的存在?
劑炎 戒
24歳、暗殺警のまとめ役的な人、最年長、佳与からは常人ゴリラ呼びされている
蓮霧 蛻
22歳、家庭環境がやばかったせいで二重人格に、その影響で口がきけない、手話で会話している
第14話〜〜「当たり前の日々」〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
子供2「じゃあそっちのお姉さんが鬼で」
そう言ってわたしを指さされた、ん?え?
そよか「わたし!?」
子供1「そうだよ」
わたしは今、絶望しかけている。
佳与「そよちゃん?」
わたしは、運動神経が皆無だからだ。
そよか「終わった………」
〜鬼ごっこ開始の5分後ぐらい〜
なんとか子供達は捕まえられたけど……佳与さんが…捕まえられない!
子供1「すげーあのお姉さん足ものすごくはやいな〜」
子供2「運動神経貰いたいよな〜」
佳与さんは、多分、絶対、手加減と言うものを知らない顔をしている。
そよか「ちょ……佳与…さ…ギブアップしていいですか……?」
佳与「いいよ〜ってかそよちゃん息切れ酷いけど大丈夫!?」
そよか「大丈夫…じゃないです…」
わたしが息切れする一方、佳与さんはあんだけ走っておきながら息切れ一つもしていない、こういう人が運動神経の化け物と言うと今、思った。
子供1、2「「お姉さんたちありがとう!」」
と言って子供達は暗くなってきたのでうちに帰って行った、
佳与「……って、もうこんな時間か〜」
時間の流れは早いような遅いような、よくわからなかった。
そよか「そうですね〜」
佳与「……あ……帰らないと…色々殺される……」
そうだった、これは勝手に抜け出してきただけだった。
そよか「…終わった……」
色々人生の詰みを感じ取った。
佳与「あの子達は、帰りたい場所があるんだね。」
そう、佳与さんは悲しげな声でポツリとつぶやいた。
そよか「帰りたい……場所……?」
佳与「あ、え、なんでもないよ!」
わたしでも100%誤魔化したことがわかった。
佳与「さて…帰ろうか……裏口から行けばなんとかなるかも!」
〜移動中〜
佳与「そよちゃん………ラッキーなことに普通の入り口が開いてるよ!」
そよか「本当ですか!?」
さっきまでバクバクしていた心臓が治った気がした
〜またまた移動中〜
佳与「私達が出たのバレたら入り口は警備されてるだろうし、うん、多分バレてない!」
バレなきゃ大丈夫の原理なのかな…?
そよか「…って戒さんと蛻さんは…?」
佳与「蛻は多分まだ反動で寝てる、戒…は〜」
ガチャ
佳与「うっかり寝ちゃってるね〜」
戒「…ん……佳与?」
佳与「あー起きた!」
眠たそうに戒さんが起き上がる。
戒「何時間ぐらい寝てただろ…?」
佳与「知らない!」
そよか「…2時間ぐらいでしょうか…?」
戒「なんか…いっぱい寝たような…寝てないような…」
佳与「蛻はまだ起きないかな…?」
戒「明日の朝には起きてるだろ、無理に起こすとそれはそれで機嫌がものすごい悪いし。」
ああ…何かこれが…続いてほしいな。
佳与「そよちゃん?ぼーっとしてどうしたの?」
そよか「なんでもないです。」
その時私は、微かに笑っていたような気がしていた。
〜よくありそうな質問コーナー〜〜
今回は出番の少ない蛻について触れていきます。
Q.蛻ってサイコパスなんですか?
A.はい、蛻の場合は後天的なので少し違うかもしれないけど?
Q.身長は何センチですか?
A.168cmです、低いですn(()
Q.運動得意なんですか?
A.50M走7秒とかそこらへんの運動神経ばけもんです。
普通に質問等待ってるのでコメントどしどしください〜