ダーク・ファンタジー小説

Re: 暗殺警 ( No.2 )
日時: 2023/03/18 23:33
名前: 紅葉 (ID: GzJPdjfy)

登場人物〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
海良かいらそよか
22歳、警察官一年目とある事情で暗殺警へ
西妖佳与さいようかよ
23歳暗殺警のスナイパー、暗殺警の中心的存在?
劑炎戒ざいえんかい
24歳、暗殺警のまとめ役的な人、最年長、佳与からは常人ゴリラ呼びされている
蓮霧蛻はすきりぜい
21歳、家庭環境がやばかったせいで二重人格に、その影響で口がきけない、手話で会話している
第2話〜〜「新たな」〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
佳与「えーそれでは、このままそよちゃんを任務に行かせるわけにはいかないので戒に基本的な体術を教えてもらってから気絶任務に行ってもらいます。」
いきなり行かなくてよかったと思っている。
蛻さんが何か手を動かしている、のちに聞いたところ、「俺はどうすればいい?」という意味だったそう、
佳与「蛻には任務が来てたけど、、」
蛻さんはオーケーマークをした。
戒「その前に寮紹介しないと。」
佳与「あ!また忘れてた…」
戒「暗殺警の寮は結構特殊だから俺が案内するけどいい?」
佳与「わ、私が紹介する!」
戒(新人の子が来て、佳与、嬉しいのかな。)
佳与「ここはね〜一見普通の寮に見えるけど。」
佳与さんが壁を押した。
ギイィ
壁がからくりドアのように開いた。
そよか「!」
戒「ここに武器とかが収納されてる、とくに佳与はスナイパーだから銃系のものが佳与の寮の隠し部屋にはいっぱいあって、開けると崩れてくる。」
そよか「佳与さんってスナイパーだったんですね!」
佳与「そうだよ〜!」
戒「視力が15.0だったっけ」
そよか「そんなに!?」
正直すごくびっくりした、わたしもそんなに視力は悪くなかったけれど15.0は異次元だ。
佳与「そだそだ〜!そよちゃんに体術教えるの忘れてる。」
戒「あ、どうしよ…そうだ、いきなりだけど俺にかかってきて。」
投げ飛ばされることが安易に想像できた。
そよか「えいっ」
その瞬間視界がひっくり返って、ぐるぐる回転し始めた。
そよか「えぇええええ!?」
落ちるかと思ったけれど戒さんが抱えようとしたところを、佳与さんがかかえにきた。
そよか「今のは一体何が?」
戒「投げ飛ばした。」
投げ飛ばすなんてできるものだったんだろうか。
戒「そよかも練習すれば、できるようになるよ。」
できそうにない。
佳与「私も戒に勝てるかやってみたい!」
案の定わたしと同じ体制になった。
戒「…!勝てた。」
少し嬉しそうだった。
佳与「…か、戒…?私着地できるから、う、受け止めなくても…」
戒さんはしばらくその姿勢のまま、なぜか悶えていた。
ほのぼの裏話〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
佳与「それは、私が戒の部屋の壁を何やかんやあり、吹き飛ばした日のこと。」
戒「飛ばすのやめて!」
佳与「で、戒は蛻の部屋に泊めてもらったらしいんだけど、翌日あの〜2名とも大怪我の大惨事。」
戒「壁吹き飛ばしてる時点で、大惨事だろ。」
佳与「蛻の寝相が悪すぎて、ねながら戒に攻撃して、戒の左手の小指が骨折、蛻はベットから落ちて左腕骨折、まあ自爆だね!」
そよか(この人たち、怖い……)
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