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ダーク・ファンタジー小説
- Re: 嫌い(ショートショート) ( No.7 )
- 日時: 2022/06/21 22:14
- 名前: かまめしきり (ID: p/lGLuZQ)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
題名:魂の価値
自殺の死と老衰と他殺。何が違うのだろうか。私にはいっしょに見える。
まず他殺だ。これは人が不幸になる。がさっき言った他二つにも当てはまることだ。
次に老衰だ。これは褒め称えるべきである。という人がいる。近年安楽死や自殺、イジメなどが叫ばれている中だ。生きているだけで凄いのだろう。これは少し他とは違うかもしれない。
最後に自殺だ。果たして自分が生きるというのに意味はあるのだろうか。金を増やし、子を増やし、それを使い幸福に浸る。その先にあるのはなんだ?何もない。
要するに死ねばいっしょ。後世に語り継がれようが忘れられようが死ねばそこで終わる。
そんな時、人が考えたのが魂という存在。簡単に言ってしまえば「二度目以降の人生」である。
よく言われるのが、自殺すると「天国に行けないよ。」とか「転生出来ないよ。」とかである。
転生できない?魂が消えてしまうのだろうか?なら今死ぬのと変わらなくない?
だって次が無いんでしょ。
天国に行けない?あったとしても彷徨いつつけるだけ。それだと生きるのと大して変わらなくない?
生きる意味が浅はか。最後には消える。それは生きているのも死んでいるのもいっしょだよ。
魂があったとしても、どうせ繰り返すだけなんだから。
魂に価値なんて無いのよ。
注意※これは自殺を促すものではありません。あくまで一つの考え方であり、作者の身勝手な考えです。こんな物を書いていますが作者は生きている自分を誇りに思っているのです。
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