ダーク・ファンタジー小説

Re: 天からの贈り物 ( No.29 )
日時: 2022/10/11 09:26
名前: れいむ (ID: FWNZhYRN)

美香「記憶の成長。例えばライトと初めて会った時は私が最新型 AIかって聞いたらオウム返しのように少し片言で最新型 AIではございません。ライトと呼んでください。のようにマニュアルみたいに
最初は断ったり話したりしてたの、それが今だとオウム返しのようなことはなくなったし自分ですべてを考えてできるようになったでしょ?いくら自立型 AI でも少しロボットっぽかったから」
雷葉「でもお母様。ライトは今でも最新型 AI なの?お母様が子供の時に出会った AI なら最新型 AIじゃないと思うの」
美香「人間はプログラミングというものをしたりして AIを作ったり学ばせれるようにするけれどライトは星のエネルギーを使って作られている。ライトのような AIができるまで人間は相当な時間をかける、だから最新型 AIと呼べる」
雷葉「じゃあどうやって直したの?」
美香「ライトを改良したロボット会社があってね。そこの人たちと協力してライトを直したの。でもそのまま復活させたら記憶がないからライトの記憶のデータをあなた(雷葉)の前で入れて復活した。だから記憶があるの」

ライト「そうなんですか。。ずっと前から、夢を見るようになったのですが」
美香「それを夢って思ったのは最近?」

ライト「いいえ。睡眠中にもつ幻覚のことだと思っていました。自分の中では物語と呼んでいた時期がありました。ロボットなので夢を見るのは変だと思いました。ですが記憶の整理をしていて色々な記憶が合わさったのが夢だと私は理解をしました。」

雷葉「ライトって敬語の時の方が多いよね。」

ライト「お世話係として作られたので敬語の時の方が多いです。成長?してきているのでタメ口の時はたまにありますが...」

マイカ「もう一つのロボットっていうのは何?」

美香「ライトと一緒に作られたロボット、'ナイト'」

雷葉「ナイト?」