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【８月の運命】
８月にしては涼しい日だった
いや、不自然なほど涼しかった
少し寒いくらい
このとき気付いてれば良かったんだ
この日の全てが不自然だった事に
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「If an easterly wind blows, I let I smell it and be fragrant and forget spring even if there are not the flower of the plum, a master（東風吹かば、匂ひをこせよ梅の花、主なしとて春を忘るな）」自分の好きな句を英語で言ってみた
「姉さん、又英語でしゃべってんの？」
そう話しかけてきたのは私の弟菅凪　春人だった
「How did you do it? Is it for anything?（どうしたの？何か用？）」
と言うと
「A stepmother seemed to die（継母が死んだんだってさ）」
なるほど、どうでもいいわね
「那个人死,当然？（あの人は死んでとうぜんでしょ？）」
と言うと
「俺中国語話せないんだけど・・・」
と苦笑いをしていた
「じゃあ、１人でいさせて」
そういいながら私は彼を追い払った