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ダーク・ファンタジー小説
- Re: 命懸けの人狼ゲーム 第2話 ( No.2 )
- 日時: 2023/03/29 20:42
- 名前: Riaゆく (ID: MRwb6zkQ)
〈役職を配布します〉
そんな機械染みた音声と共に、全員に役職が配布された。
それと同時に、俺たちは見覚えのない空間へと飛ばされる。
どうやらここが俺の家となるらしい。
「さて、役職は…と」
俺が役職確認画面を開くとそこには…
【あなたの役職は人狼です】
そう記されていた。
「ふむ…」
俺の役職は人狼。
どうやら、タブレットを使って他の人狼と会話できるようだ。
襲撃先の指定もこれで行うらしい。
初日の夜は行動ができないので、他の人狼と挨拶でもしておこうか。
あなた
よろしく
佐倉あかり
よろしくお願いします!
近藤勇斗
よろしく!!
どうやらこの二人が他の人狼のようだ。
佐倉あかり
21歳
情報を見る限り、恋人のいる幸せな生活を送っていたという
いったいなぜこのゲームに参加したのか…
近藤勇斗
30歳
顔もよく、筋肉質な体型を持っている
昔参加したボディビル大会では筋肉こそ人生の相棒と語っていた程筋肉のことを愛しているようだ
あなた
お前たちは明日どうする?
近藤勇斗
どうするとは
あなた
役職を騙るか、潜伏するか
佐倉あかり
私は霊能者を騙ろうかなと
近藤勇斗
では俺は潜伏する
あなた
了解、それじゃあまた明日
佐倉あかり
そういえば後藤さんはどうするんですか?
説明していなかったが、俺の名前は後藤誠。
年齢は22歳だ。
あなた
今はまだ秘密かな
佐倉あかり
そうですか…頑張ってください!
あなた
ああ、ありがとう
そんなこんなで1日目の夜は終了した。
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