ダーク・ファンタジー小説

Re: 彼女が憎くてたまらない ( No.3 )
日時: 2023/06/11 20:57
名前: 愛衣乃紗希 (ID: b.1Ikr33)

「玲華また100点取ったんだってお父さん!」
「おぉ!それはいいことだ!また何か買ってあげよう」
「ほんと!やったぁ!」
「よかったな」
お兄ちゃんがそう言う
「華菜は?」
そうお父さんが言う
「そこそこです…」
「いいわよその子はそれより何が欲しい玲華」
「んーお姉ちゃんが持ってないもの!」
毎回わざとそう言ってマウントを取ってくる玲華ほんとうざい
「華菜また今度買い物行こうかボソ」
そうお兄ちゃんは言う
「いいの?ボソ」
「うんニコ」
毎回こう言う話になるとお兄ちゃんは買い物に連れて行ってくれて
何か欲しいものとか必要なものを買ってくれる
感謝でしかない
「お金はいいの?ボソ」
「うん、貰ってるからボソ」
そう言うとお兄ちゃんは
「ごちそうさま」と言う
私も
「ごちそうさま」と言った
毎回食事にいられるのはお兄ちゃんのおかげ
お兄ちゃんがいなかったらここに来たくない
お兄ちゃんは名前の通り優しい
名前は優斗優しいという漢字がある
「お兄ちゃんありがとう」
「いいよ、元気出せよ?」
「うん!」
こうしていつも元気づけられる
ほんと、優しい。