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ダーク・ファンタジー小説
- Re: 彼女が憎くてたまらない ( No.6 )
- 日時: 2023/07/15 14:43
- 名前: 紗希 (ID: b.1Ikr33)
「…華菜は本当の妹だと思ってるよ?」
「…」
「…お母さんが起きる前に学校へ行きなさい」
「わかった…」
「華菜…今までのことは本当に華菜のことを思って行動したことだから」
「…わかった」
信じれないけど信じるしか無かった
出なければ私はひとりぼっち…お兄ちゃんのことを信用したくても出来なくなってしまった
がっこうにつく
「華菜ちゃん」
「真悠ちゃん…どうしたの?」
真悠ちゃんに呼ばれる
「昨日はありがとう」
「うん、大丈夫だった?」
「なんとか、寝不足気味で(笑」
「そうだったんだ」
確か真悠ちゃんは母子家庭で
バイトも勉強も頑張ってるんだっけ…それで笑顔も満点すごいよ…
「お礼に今日一緒に出かけたいんだけどいいかな?」
「…別に行いけど」
「放課後!あけといてね!」
そう言われると真悠ちゃんは行ってしまった
「真悠ちゃんとお出かけか…」
そんなことを考えながら席に着く
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