ダーク・ファンタジー小説
- Re: エラー/ヱラ一/ ( No.3 )
- 日時: 2023/10/09 11:36
- 名前: 山田☆太郎じい (ID: nrbjfzgl)
「ここは、病院か」
「起きましたか!」
「病葉はどうなりましたか」
「残念ながら....」
「なんであいつなんだ?誰か教えてくれよ」
「これが、運命なんです」
ガラッ
「霧生先生!患者さんの容態が!」
「分かったすぐ行く」
バン!
「いつ退院できるのか聞けばよかった」
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二日後
「じゃあお気をつけて」
「二日間ですがお世話になりました」
「いえいえ、じゃあお大事に」
「はい、ありがとうございました」
タッ タッ タッ
「生無の家行くか」
「生無、元気にしてるかな」
タッタッタッタッタッタッ
「あいついるのかな」
ピーンポーン
「ん?誰も来ねえ、おーい生無いるのか?」
ガチャ
「鍵開いてる」
「は?」
「助けで.....」
「おい、生無!どうしたんだよ!誰にやられたんだよ!」
「私の、□□□□」
「え.....」
「救急車呼んで.....」
「分かった!」
「あれ?携帯がない!なんで今」
「逃げて、後ろ.....」
「え?」
ガン!
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「刺死川じゃあな!」
「おう!また会おうな波多野!」
「はー今日も疲れたわ、喧嘩してー」
「ん?なんかここら辺臭くね?」
「あそこからだ、霧生の家じゃねえか!」
ピーンポーン
「おーい霧生、お前の家くせえぞ!」
ピーンポーン
「おーいもう勝手に開けるぞ!」
ガチャ
「開いてるやんけ、おーい霧生!どこだ」
ピチャ
「なんだこれ、は?これ血じゃん!」
「臭いの原因これかよ」
ピチャピチャ
「おーい霧生どこだ?」
「うわっ!」
バタン!
「痛え、なんか引っかかったぞ」
「は?おい霧生!それになんでお前も!」
「痛え、助けてくれ」
「おう!救急車呼ぶわ」
「良かった、ありがとう刺死川」
「おい、目覚ませ!」
「生無を助けてくれ」
ここから俺の人生に、エラーがかかったみたいだった