ダーク・ファンタジー小説

Re: Online sales site~タツナミソウ ( No.3 )
日時: 2023/10/22 11:28
名前: 日影@hikage (ID: F7nC67Td)

新人が入った。その名前をゆうと言った

見習いとして蓮が選ばれた。


「じゃあまず、一般的な配達の説明から。あっ免許証持ってる?あーならよかった。まず、普通は頼まれた商品をこの大型トラックに入れる。たまに要冷蔵のものもあるからそれはこのクールで。で、普通の車とほぼ変わらないから心配しないでいい。頼まれた品物ごとに住所表があるから、それで目的地まで行って。もし、不在だったら、不在票を入れといて。最初はわからないと思うから、僕の配達を手伝って」


ところどころ質問された。それに返した。

長々とした説明を言ってから、今日の分の配達をトラックに入れてもらうことをしてもらうことにした。

それから、運転は蓮がして、住所を確認してもらいながら、目的地まで行く。目的地に着いたら、トラックから出して、インターホンを鳴らし配達してもらった。不在のところが三件ほどあったがすべてきちんと不在票を入れてもらった。


無事配達が終わった。

「配達はこれで終わりじゃない」
ぽかーんと優はしていたが話を進めた。
「どのところはきちんと配達ができたか、どこが不在だったか、異常はなかったか、トラックに関しても、この書類に一つ一つ書かなければならない。めんどくさいだろうがこのかごの中に入れてひとまず終わりだ」




「これで終わりだな。おつかれさま。始めは辛いだろうがこれからもよろしく」

「はい!!」

蓮と優はいい関係ができた。








そして、このようにしてあっという間に蓮と優の八時間が奪われた。