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ダーク・ファンタジー小説
- Re: 私は「あれ」を忘れない ( No.2 )
- 日時: 2023/11/17 18:12
- 名前: デンさん (ID: nrbjfzgl)
ダッダッダッ
「ふーっ!危ねえ着いた!」
俺は重い頭を起こす。
「えーっ!今日休み!?」
思わず大声が出てしまった。
「ちょっと確認!」
俺はスマホを取り出し確認してみると。
「今日休校!?オワッター、まじ何しようかな。」
俺は頭に手を置き悩んだ。
「もう何も浮かばないしそこらへんブラブラするかー。」
俺はそう言って歩いていると。
「ん?なんだここ?シックスターズショップ?」
どうやら最近有名の歌い手グループのグッズショップらしい。
俺は興味津々に入ってみる。
「へーすっげぇなこんな有名なんだ、しかも女子しかいないし。」
俺は少し怖くなりながらも歩いてみる。
「なんか妹にプレゼントしてみようかな。」
俺はそう思って妹が好きそうなものを探していると。
「お!この銀色のなるはって人いいな!これにするか。」
俺はそそくさとレジに持って行った。
「これお願いします。」
そう言って渡すと。
「なるはくん好きなんですか?」
店員が笑顔で聞く。
「そういうわけじゃなくて妹のプレゼントで買ったんですよ、僕自身あんまり知らなくて。」
俺はおどおどしながらも答える。
「そうなんですか!なるはくんはリーダーでかっこいいので妹さん喜びますね!」
店員が笑顔で言う。
「そうなんですね!」
俺は興味津々に答える。
「ではお値段が292円です。」
「はいどうぞ。」
俺は手を伸ばして渡す。
「ありがとうございましたー!」
「はーいい買い物した!家に帰ろう!」
俺はいい気分で家に帰った。
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