ダーク・ファンタジー小説

星に願いと忠誠を 2話 ( No.1 )
日時: 2023/12/15 16:29
名前: シュン (ID: evp0hpRa)

星に願いと忠誠を 2話

スタスタ、、、、、、
スタスタ、、、、、、

この階段何段あんねん。
まあいいや。そろそろ下の階に着くっぽい、、、

スタッ

えーーなんこれーーー

部屋には角はなく、丸い部屋のようだが
広い。とにかく広すぎる。
その壁に等間隔で13個の扉がある。
ひとつが大きいからあそこが出入口のようだ。

夜奈「めっちゃカラフルじゃんこれ、、、」

しかも色々なところから話し声がする。
人が沢山いるような感じだ。

夜奈「運んでくれた人にお礼だけ言って帰ろう、、、」

スタスタ

夜奈「え、でもこれどの扉開けたらいいのかな」

迷いに迷った私は、黄緑色の扉を開けた。

ザワザワ

夜奈「す、、、すごい人、、、
こんな中から見つけられるの、、、??」

渡り廊下を抜けると、
通路が目に入った。さっきの病室とはまた違うが
何個も部屋がある。
001、、、002、、、003、、、

スタスタ

夜奈「助けてくれた人、、、どこ( 'ω')」

トントン

夜奈「え、あ、、、はい」
?「起きたんですね。」
夜奈「えっと、、、あなたが運んでくれたんですか?」
?「ええ。森の中で倒れていたものですから」
夜奈「貴方の名前は、、、??」
?「ああ、そうでしたね。急にすみません。
私、牡羊おひつじ れいと申します。」