ダーク・ファンタジー小説
- 星に願いと忠誠を 3話 ( No.2 )
- 日時: 2023/12/13 22:00
- 名前: シュン (ID: evp0hpRa)
星に願いと忠誠を 3話
夜奈「礼、、、さん?」
礼「その通りです。」
そこにいた女性は
黄緑の髪のロングヘアに黄色の目、肌色の角が生えていた。
明らかに人間では無さそうだ。
夜奈「礼さん。ありがとうございます。」
礼「いえいえ。貴方の名前は?」
夜奈「星月夜奈です。」
礼「夜奈さんですか。いい名前です。」
夜奈「今日はもうお礼を言って帰ろうと思ったのですが、、、」
礼「???」
夜奈「私、、、記憶がなくて、、、」
礼「記憶がない、、、??」
夜奈「はい。」
礼「、、、そういえば、貴方の倒れていたところの隣にこれが、、、」
そう言って彼女が差し出したのは、
金色に輝くなにかの欠片だった。
夜奈「、、、??」
私が触る。
ピカッ
夜奈「ふぇ!?!?」
?「おはよう。[ ]」
夜奈?「おはよう、、、」
?「随分眠そうだね。大丈夫かい?」
夜奈?「多分ね、、、」
夜奈「、、、記憶???」
礼「、、、もしかしたらこれは」
もうその欠片は輝きをなくしていた。
礼「貴方の記憶が詰まっている欠片、、、??なのでは」
夜奈「よくわかんないですけどこれを見つければ記憶が戻るということですか?」
礼「まあそういうことですね」
夜奈「、、、じゃあ探します」
礼「では私の部隊の部屋を貸しますね。お好きに使ってください。」
夜奈「あ、、、ありがとうございます、、、」
礼「では〜」
コツコツ、、、
夜奈「[私]の部隊、、、??」
部隊って何、、、??
ヒョコ
礼「そういえばこの組織について解説してませんでしたね!!」
夜奈「うわっ!?」
ドサッ
礼「あ、なんかすいません」
夜奈「いや、、、びっくりしただけなので」
礼「この組織は[星座部隊]といいます。
十二星座にそって部隊があり、それぞれに隊長、副隊長がいます。
そして私達は[紅月]という組織を壊滅させるために集まっています。
異世界の中では1番大きい組織になりますね。」
夜奈「通りで大きい訳だ」
礼「では今度こそ失礼します☆」
夜奈「なんか、、、すごい人だなぁ??」