ダーク・ファンタジー小説
- 星に願いと忠誠を 11話 ( No.21 )
- 日時: 2023/12/24 23:10
- 名前: シュン (ID: evp0hpRa)
星に願いと忠誠を 11話
ー3日後ー
?「隊長会議の直後、失礼致します。」
礼「、、、怪羅ですか。入って構いません。」
ガチャ
礼「何かありましたか?」
怪羅「一つだけございます。」
礼「、、、言いなさい」
怪羅「[勇者]が発見されました」
礼「そう、、、ですか。」
怪羅「どう致しますか?ご命令とあれば排除しますが」
礼「いえ。排除は結構です。勇者、、、それなら夜奈につかせればいいですね。」
怪羅「、、、どうするのですか?相手は勇者。
私共[人外]には心は開いてくれなさそうですが。」
礼「、、、簡単ですよ。」
[彼女と直接会わせればいい。]
夜奈「、、、今日は零は仕事があるって言ってたな、、、今日は1人か。」
スタスタ
夜奈「あれ??あそこにいるの、、、誰??」
その女性は
紫色のツインテールで、
大きな剣を背中に背負っていた。
?「キョロ(・ω・`三´・ω・)キョロ」
夜奈「えっと、、、大丈夫ですか?」
?「、、、!?」
夜奈「きゅ、急にすいません!!声かけちゃって、、、」
?「いや、、、大丈夫だ」
夜奈「ここに、、、何か用ですか??」
?「道に迷ってしまって、、、」
夜奈「家は??」
?「分からない、、、」
夜奈「、、、そうですか。ならお名前は?」
?「キズナ。」
夜奈「ならキズナさん!!ここが家です!!」
キズナ「えぇぇえ!?」
ー夜奈の部屋ー
夜奈「って言うことです。」
キズナ「なるほど、、、」
夜奈「あ、自己紹介がまだでしたね、すみません!!私は星月夜奈といいます。」
キズナ「、、、キズナ。それ以外は本当に分からない、、、」
夜奈「なるほど。私と一緒ですね!!」
キズナ「???」
夜奈「私も記憶喪失で、、、」
キズナ「そうなんだ」
夜奈「一緒に任務行きません??」
キズナ「、、、行く!!」
礼「、、、勇者、、、か。見てはいないが、、、[彼女]では無いと祈ろうか。」
《逃げろ、、、リリス、、、もうそこまで[■■■]が来ている、、、お前は逃げろ》
《嫌!!お父様はどうするの!!》
《俺は[■■■]なんだ。[■■■]に負けてたまるか》
《嫌だ!!》
ドカーン___
《おとうさまああああ!!!》
礼「勇者なんて、、、嫌いだ」