ダーク・ファンタジー小説
- 星に願いと忠誠を 12話 ( No.23 )
- 日時: 2023/12/26 15:03
- 名前: シュン (ID: evp0hpRa)
星に願いと忠誠を 12話
スタスタ
夜奈「ねえキズナちゃん」
キズナ「何??」
夜奈「キズナちゃんって勇者なの?(ド直球すぎだ夜奈)」
キズナ「まあ、、、絆の勇者。」
夜奈「なるほど!!」
魔物「ガオー!!」
夜奈「うわぁ、、、めっちゃいる、、、メンド、、、」
キズナ「ざっと数えて20ってとこだ、、、」
夜奈「[ホーリースレイヤー]!!」
ザスッザスッ
キズナ「はぁ、、、」
(槍を出す)
キズナ「いっぺんに片付けるしかなさそうだね。」
ザスッ!!
ドカーン!!
夜奈「(いや強くね〜???さすが勇者、、、???)」
キズナ「これで任務終了?」
夜奈「多分」
スタスタ
キズナ「スゥ、、、スゥ、、、」
夜奈「寝ちゃった、、、」
ガチャ、、、
零「夜奈、ちょっと」
夜奈「、、、???」
スタスタ
零「また来月隊長会議があるんだ。」
夜奈「そんな頻繁にあるものなの!?」
零「そうだろ?おかしい。次の隊長会議、お前が呼ばれている。」
夜奈「私が、、、???」
零「ああ。議題のひとつにでもなるんじゃないか?」
夜奈「、、、分かった。ありがとう」
スタスタ
ガチャ、、、
夜奈「、、、いつも零は教えてくれるけど、、、
なんで零は重役しか知らない[隊長会議]の事を知っているのかな、、、??」
零「礼隊長。」
礼「、、、零ですか。」
零「夜奈の罰についてのお話ですか?」
礼「、、、ええ。隊長全員が同意している訳ではありません。
会議の彼女の[実力]で彼女の未来は決まってきます」
零「、、、どれだけ強いか。」
礼「どうするかは貴方次第ですよ。[副隊長代表]」
零「あまり大きな声で言わないで下さい。そこまで俺の名は有名では無い。」
礼「ふふ、そこまで焦らなくてもいいでしょう。
私だって貴方だって[人外]。バレれば消してしまえばいい。
それだけです。」
零「隊長代表は随分と物騒らしい。」
礼「貴方の所の隊長よりかはマシですよ。」
零「梨衣隊長は記憶喪失でああなっているだけですよ。
貴方は元からそれでしょう?」
礼「酷いですね。」
零「隊長全員認めさせてやるよ。」
礼「その意気で頑張って下さい。来月の彼女が楽しみです。」
零「こんな所にも居るのか。悪いがこれ以上はお前らの前では話せないな」
ブツッ_____
ジジジ、、、ジジジ