ダーク・ファンタジー小説

星に願いと忠誠を 19話 ( No.38 )
日時: 2023/12/31 16:29
名前: シュン (ID: evp0hpRa)
参照: https://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode

星に願いと忠誠を 19話

夜奈「4人で任務か、、、」
キズナ「随分大変なのなのかな、、、?」
ダイ「よし〜」
マァム「やるわよ!!」

ドカーン!!バキ!!

夜奈「案外強くないけど、、、」

?「ほう?世間知らずのガキ共が来たようじゃのう」

キズナ「!?」
ダイ「これ本当ほんとにB級!?」
マァム「最悪死ぬわよ、、、!?」
夜奈「(なんで!?依頼紙にはB級と書いてあったのに!!
あれは明らかにX級じゃないか!!)」

?「我の名前はΨ。プサイじゃ。」

―――――――――――――――
紅月幹部

序列:23位

プサイ・ファリスト
―――――――――――――――

夜奈「ッ、、、[神眼]!!」

ガキン!!

プサイ「フッ」
夜奈「(いとも簡単に!?)」

カキン!!

キズナ「私が出るよ。」
プサイ「、、、勇者か。」

ガキン!!ドカーン!!
バキン!!ギリリリ、、、

プサイ「フゥ、、、」

[彩線哀解頓]

ザスッザスッザスッザスッザスッザスッ

キズナ「えっ、、、??」

グチャ、、、

ダイ「キズナ!!!!」

キズナ「、、、」

ダイ「キズナ!!!!」ユサユサ

キズナ「、、、」

夜奈「一撃、、、??」
ダイ「許さない、、、よくも俺の仲間を!!」

プサイ「フッ、無謀じゃな」

ドカーン!!

プサイ「ッ!?」
ダイ「、、、キッ」(睨む)
プサイ「面白い小僧じゃ!!」

ドカーン!!ドゴ!!
ギリリリ、、、ガキン!!

ダイ「ッ!!」
プサイ「だがこれで仕舞いか?」

[憂彩解]

ドカーン!!
グイッ

ダイ「え?」

その瞬間、ダイが何者かの手に後ろに引っ張られた。
引っ張られた事によりダイは攻撃に当たらなかった。

ドサッ

夜奈「、、、え?」

ダイが急に引っ張られたことにより腰をぬけている。
そこから上に視点をゆっくりと向ける。

海斗「ったく、こいつの能力知らないのかよおまえら、、、」
夜奈「海斗!!」
海斗「なんで俺だけ呼び捨てなんだ!?」
マァム「海斗、、、誰、、、??」
海斗「そいつに関しては知られてねえし!!」
ダイ「能力、、、???」
マァム「ダイ!!死んじゃうかと思った、、、」

(´。•ω(•ω•。`)ギュッ

ダイ「マァム、、、///」
海斗「で、能力の話なんだが、プサイの能力は位相。」
夜奈「いそう、、、??」
海斗「後で話す!!その紫髪は大丈夫か!?」

キズナ「、、、」

海斗「こりゃあひでえ、、、シーナに頼んだらワンチャン行けるな。よいっしょ。」

海斗はキズナをおんぶした。

プサイ「、、、何者じゃ貴様」

海斗「、、、」

カチャ

海斗は手負いのプサイに銃を向ける。

海斗「このままいい子で帰ったら殺さないでやるよ」
プサイ「、、、やむを得ん」

プサイは闇に消えていった。

スタスタ

海斗「帰るぞ。」
夜奈「海斗!!位相って何?」
海斗「ああ、そうだったな。
プサイの能力は位相。言わば力を指定できるんだ。」
マァム「どういうこと??」
海斗「力には波がある。強い時や弱い時、能力を使っている時、使っていない時、
プサイはその波を把握出来る。そしていちばん弱い時にカーソルを当てて
能力を使えばあら簡単、相手の方が弱くできる。これにお前らはまんまとかかって弱くなったわけだ。」
ダイ「かなり厄介、、、」
海斗「まあ、いちばん弱い時を底上げして強くすれば意味ないけどな。」



それは、色んな戦闘をくぐりぬけてきた隊長の余裕であった。