ダーク・ファンタジー小説
- 星に願いと忠誠を 5話 ( No.4 )
- 日時: 2023/12/14 15:21
- 名前: シュン (ID: evp0hpRa)
星に願いと忠誠を 5話
私は今任務に出ている。
星座部隊にも任務がある。行ったら報酬が貰えるし、
私も記憶の欠片を見つけられるしで一石二鳥だ。
テクテク
夜奈「でも私も大して強くないしなぁ、、、」
テクテク
気配がして後ろを振り返る。
夜奈「、、、気のせいかな」
テクテク
夜奈「この花は薬に使えるから、、、よし!!いっぱいあるしとって帰ろ」
テクテク
夜奈「綺麗な森だなぁ、、、ステンドグラスみたい」
テクテク
夜奈「、、、??」
夜奈「、、、おかしい」
これだけ歩いてもこの森を抜けれない。
これは魔術??幻術かも、、、
夜奈「とりあえず、元凶を倒さない限り出れないっぽいね。」
テクテク
夜奈「あこか」
ただの木に見えるけど
あこから莫大な魔力が溢れ出ている、、、
スタス、、、
何、、、これ
夜奈「切り落とすしかない、、、のかな」
???「辞めてもらえるかしら」
ザッ
(大きく後ろに下がる)
夜奈「誰」
???「私は妖精よ☆」
夜奈「( '-' )」
???「妖精っていうか〜森の精っていうか〜あ、名前はマリイよ。
それでその可愛いお嬢ちゃん。どうしてこの木を?」
夜奈「私は任務で来て、、、森から出れなかったの」
マリイ「そういう事ね。悪いけど今この、[神樹]に異物が入って力が暴走してるの。」
夜奈「え、、、??その異物ってどんなのですか??」
マリイ「確か、黄色い破片みたいな、、、」
夜奈「これですか??」
クルクル
(木に刺さっている物の周りに手を回す)
マリイ「ええ。」
夜奈「よし、、、」
チョン
〜〜〜〜〜〜
夜奈?「久しぶりフエリ」
フエリ?「そんな久しぶりでもないでしょ」
夜奈?「この森は相変わらずね」
フエリ?「ここに住む者は幸せなんだからいいでしょ。」
夜奈?「それもそうかな」
フエリ?「もう帰るの?」
夜奈「姉様に呼ばれてるから。」
〜〜〜〜〜〜
フエリ、、、??
お姉様、、、??
マリイ「!!」
夜奈「治った、、、!?」
マリイ「ありがとう!!」
夜奈「こちらこそ。で、出口どこ?」
・・・。
マリイ「私が案内するわ。」
記憶完全復活まであと 4ヶ月20日