ダーク・ファンタジー小説

星に願いと忠誠を 23話 [一部グロ注意] ( No.47 )
日時: 2024/01/04 17:00
名前: シュン (ID: evp0hpRa)
参照: https://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode

星に願いと忠誠を 23話

〜注意〜

・ちょっとグロい所があるかもしれません
・ホラーもあるかも、、、
・過去編入ってます。バチクソ長いです。3000文字弱あります


鏡子「大体のお話はいっちばん最後にまとめておくから安心してちょうだいね。」























夜奈「零いないの?」
ダイ「うん、、、探してもいなくてさ」
マァム「副隊長室を訪ねたけど居なかったわ」
ロック「傷は治ったんだよな?」
夜奈「多分。」





ノックをする。


零「、、、隊長。入りますよ。」

?「ど〜っぞ〜」


零「梨衣隊長、記憶は戻ってますか?」
梨衣「あんまり〜、、、」
零「そうですか。」
梨衣「私の記憶戻る条件ってなんだっけ。」
零「[黒薔薇家]の魂、、、でしたか。」
梨衣「ふーん、、、」
零「ではこれで失礼します。」




零「、、、絶対戻してみせる。あのころの[彼女ねえさん]に。」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


むかしむかし、ある所に5人の王様の子供がいました。

1番上のお姉さんは天真爛漫な綺麗な王女様。
2番目のお兄さんは心優しい眉目びもく秀麗しゅうれいな王子様。
3番目のお姉さんは礼儀正しい、絢爛けんらん豪華ごうかな王女様。
4番目のお姉ちゃんは無邪気で、羞花閉月しゅうかへいげつなお姫様。
1番下の男の子は、気弱だけれど謹厳きんげん実直じっちょくな王子様。

5人はとても仲が良く、幸せに暮らしていました。

ですが、5人に不幸が訪れました。


1番上の王女「、、、お父、、、様?」
2番目の王子「嘘、、、だろう?」

そこにあったのは、
無惨な程に切り傷が幾千にもついている、
他の誰でもない、、、たった1人の父だったのだから。

1番上の王女「3人を呼ばないと!!」


1番上の王女様は兄弟全員を呼び、ソノコトを話しました。

4番目の王女「、、、嘘、、、」
1番下の王子「、、、コハク姉さん、、、仕方ないよ、、、もう、、、お父様は、、、」
コハク?「なんで、、、お父様が死なないといけないの?コウキ、、、私、、、ッ」
コウキ?「、、、姉さん、、、」
1番上の王女「、、、お母様はもう病気で亡くなっている、、、つまり
私達があとを継がないといけないの。」
2番目の王子「、、、そんなの言ってられないだろ!?」
3番目の王女「言うしかないんですよ。私達にはもうそれしかありません。」
2番目の王子「でも、、、俺もセンネもアンも!!2000歳なんていってない、、、
コウキに関してはまだ1200だ!!」


※まあ大体この方々は100年で1歳ぐらいなので
コウキ君は人間換算でいくと12歳ですね


センネ?「、、、私が配偶者を見つけるか、ヒカルが配偶者を見つけるかよ。」
アン?「時間がありません。反乱軍だっているんです。
今はこの国が弱っている。大きなテロを起こす可能性だって大いにあります。」
コハク?「、、、ねえ、あれ、、、」
コウキ?「、、、あれ、反乱軍の旗じゃない、、、黒い旗に赤い三日月、、、」
センネ?「だけど城下外が燃えてるってことは、
あいつらがしたってことで良さそうね」
アン?「きっと死者がもう出ています。打ち倒すしか道は無いのでは?」
コハク?「私が行ってくる」

ダッダッダッ

コウキ?「姉さん!!」

ダッダッダッ

ヒカル?「お前らはここで待ってろ」

ダッダッダッ

センネ?「、、、大丈夫、、、大丈夫、、、」
アン「どうかご無事で、、、」







コハク?「、、、ッ!!」

そこに居たのは数えきれないほどの兵でした。

?「はじめまして。[■■■■■]さん。」
コハク?「貴方は誰!!」
?「ああ、そうだね。[星月夜美]というものだよ。」
コハク?「、、、」
コウキ?「姉さん!!」
コハク?「コウキ、、、」
?「、、、早速だけど、」

《終わらせるね》












コハク?「ッ、、、ハァ、、、ハァ、、、」

夜美「まだ立つの?そこにいる[■■]君はもう倒れちゃってるよ。[■]君も
倒れちゃってるし。」

コハク?「、、、ッ」

夜美「そっか、、、なら、君は殺さないであげるよ。
[その代わり]、ヒカル君は連れていくけどね」

コハク?「ヒカル兄さんに何するの!!」

夜美「君には悪いけど、顔は忘れてもらうよ。」

コハク?「えっ?」

夜奈「[ロスト]」


コウキ?「姉さんッ!!」



ー600年後ー



コハク?「、、、」
コウキ?「姉さん。そろそろメイドさんと喋ったら?」
コハク?「ぐちゃぐちゃしてて、、、わかんない、、、から、、、」
コウキ?「、、、そっか」



《失礼しまーす。》



コハク?「、、、???」

?「あ〜!!いたいた!!はじめまして。僕、夜月よづき流星りゅうせい。」

コウキ?「誰だ!!」


その青年は2人の幽閉されていた塔に毎回やって来ては
[紅月]の話をしました。
そんな話を一生懸命しているうちに、2人は徐々に心を開いていくのでした。


流星「でね〜w礼がね」
コハク?「その、、、礼って人、、、とか、、、会いたい」
流星「会いたい!?」
コハク?「、、、うん」
流星「コウキ君は〜?」
コウキ?「俺は姉さんが良ければ。」
流星「じゃあ行っくぞー!!」


コハク様とコウキ様は幸せになれましたとさ。

おェ詩まィIおァ死ゥ舞。


逋ス阮碑枚螳カ
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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

零「(、、、そういえば死にかけた時もあったな。)」


右肩から左太ももまで一直線に切られ臓物がこぼれ落ちそうになった時もあった。
眼球が飛び出そうになったこともあった。目から血が出るだけだったが。


零「(それもこれも全部[彼女コハク]の為。その為に俺は戦ってるんだ。)」


ヒカルなんて知らない。閃音センネだってアンだって
今はどこにいるか分からないただの血の繋がった兄弟ってだけだ。
だけど琥珀コハクは今ここに居る。
俺は守れるものだけは守りきる。勿論、、、[彼女]もな。









流星「、、、フッ、、、夜美あのバカはまだ人を殺すつもりなのかな」


夜美「ハッ、、、流星あのガキはまだ人を助けるとかいう正義をほざいているんだね。」




《殺す/守るだけで人が救えるなら苦労しないさ》












グロ、ホラー苦手な人用の〜あらすじ講座〜


零君の過去編!!

5人の兄弟がいて幸せだったんだけど、
紅月の襲撃にあって長男が連れていかれてしまった。
しかも1人の王女様が記憶喪失に。
付き添いの一番下の王子様と一緒に2人は塔に幽閉されてしまう。
その時、毎日来てくれる[夜月流星]によって
2人は星座部隊に引き取られましたとさ、おしまい!!

零「適当すぎだわ!!せっかくのシリアスムードが台無しだ!!」


チャンチャン♪


零「それ使い回すな!!」