ダーク・ファンタジー小説

星に願いと忠誠を 28話 ( No.60 )
日時: 2024/01/12 17:14
名前: シュン (ID: evp0hpRa)
参照: https://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode

〜注意〜

・この28話から、題名関連が少し変わります(?)

海斗「語彙力ゴミだな」












[8月1日/10:20/Aエリア]

翔「、、、」

かなり酷いな。魔力の根源はここか?

翔「、、、あいつらとはよ合流せえへんと。」

コツコツ

翔「、、、イネン」

スタ

イネン「なにか御用でしょうか」
翔「、、、ティナ・クラウザー。」
イネン「ッ!?」

ティナ・クラウザー。
この世界に来たばかりの半獣。数ヶ月で隊長補佐まで上り詰めた。

イネン「、、、それがなんですか」
翔「おかしい。」
イネン「、、、???」
翔「あいつは天秤座部隊におったはずなのに魔力がまるで感じられへん。」
イネン「、、、もしかして」

会場こっちに来とるんちゃうか、、、??」







28話 核心のその先は







[8月1日/10:35/1階Bエリア]


夜奈「、、、何、、、これ」
キズナ「、、、これ、前礼さんが言ってた。[核]、、、」
夜奈「、、、[核]??」


礼《巨大な[領域]を作るには魔力を1箇所に集めた[核]がいります。》
キズナ《つまり、、、核を壊せば?》
礼《理解が早くて助かります。ですが、それにも初級と中級と上級があり、
初級はただ単なる物理攻撃でも十分に壊すことが出来るのですが、中級は魔術を使わないといけません。
上級までなると、それを壊す専用の能力を持っていないと壊すことが出来ないのです。》
キズナ《なるほど、、、》
礼《それに、核は全部で3〜9つです。》
キズナ《そんなにあるんだ、、、》


夜奈「これは、、、初級?中級?」
キズナ「物理で行ってみる。」

ガキン!!

キズナ「無理だね。手応えがまるでない」
夜奈「じゃあ魔術攻撃か。」
キズナ「、、、どうする?」
夜奈「1回してみるね」

[星罰]神に対する星流し

ドカーン!!

夜奈「壊れた、、、???」
キズナ「壊れたね」
夜奈「変化は、、、特になしか」
キズナ「ほかも壊しに行こうか」


[8月1日/10:35/2階Dエリア]


階段を上る。

ダッダッダッ

ロック「ここは、、、ドアが右側。左側が1面窓だな。ドアの隣に[101]とか書いてあるし参加者が泊まる寮か?」
マァム「、、、」

スタスタ

マァム「なんか外に黒い膜みたいなのがあるわよ」
ダイ「黒い膜??」

ガラガラ
(窓を開ける)

ペチャ、、、ペチャ
(黒い膜に触る)

ロック「破れねえな。」
マァム「街が覆われてる、、、と言うよりかはこの会場がこれに覆われてるのね。」
ダイ「[核]が近くにあると思うから、壊しに行こう」


[8月1日/10:00/[現界]異犯取本部]


「異世界で巨大なテロが起きただと!?」
「まずいな、政府が落ちれば一巻の終わりだぞ」
「番隊長様方は!?大丈夫なのか!?」

?「落ち着いて。大丈夫。私も白音びゃくね廻華りんか海留かいるしんよるも無事よ」

―――――――――――――――
異犯取
1番隊隊長

藍染あいぞめ朱莉しゅり

年齢:23
種族:人間
家系:[現界]代表家、藍染家当主
能力:???
恩恵:???
神眼適正:絆
依頼受注ランク:Xランク
戦闘可能ランク:EXランク??
容姿:薄い紫色の髪、紫ピンクの目。
―――――――――――――――

朱莉「異世界が落ちたら終わりよ。この次元のね」