ダーク・ファンタジー小説

Re: 甦り、繰り返す ( No.62 )
日時: 2012/10/24 16:50
名前: きみゃる (ID: 187ZDN1M)
参照: http://mb1.net4u.org/bbs/kakiko01/image/726jpg.html

「明日から後期中間テストが始まる。
 よって今日は5時間授業だ、みんな帰ってたくさん勉強するように」
はぁ、めんどっち〜。
最近ついてないことばっかな気がする。
明菜っていう後輩が無茶したり、クラスの奴にロリコン呼ばわりされたり、テストが始まったり。

まぁ俺は天才沖田様だからあまり関係ないんだけどね、テストなんて。
弟も妹も姉も母も父も天才大家族の長男ですもの。
正確に言えば次男だけど。

そういえば明菜ちゃん大丈夫かな、テスト。
前に理科のテストでドンマイな点数取ってたけど。
まぁ、あんな可愛くないオチビちゃんなんてどうでも良いけど。

「お〜い、ロリコン君。 お前どうせテスト勉強しないんだろ。
 カラオケ行こうぜ」
誰がロリコンだっちゅーの。
「ウチ、沖田君とカラオケ行けるならもうなんでも出来ちゃう」
マジか、行こっかなカラオケ。いやでも・・・

「ゴメン、俺が歌ったら君が失神しちゃうからパスね」
最高の決め台詞と共に俺はその場を去った。

「キャー、カッコいいー!」
「なんだよ、あの残念イケメン兼ロリコン」


突然すいません、きみゃるです。
此処からしばらくの間沖田先輩が主人公となりますので
沖田先輩視線でお送りします。