ダーク・ファンタジー小説
- Re: ■些細な嘘から始まった■コメントください! ( No.128 )
- 日時: 2013/05/19 08:01
- 名前: 碧 ◆ExGQrDul2E (ID: ncIzV/MA)
【第十話 裏側の秘密事項】赤坂 雄一
俺は、仕事も早めに切り上げ、家に帰ろうとしていた。
事件といえば、白咲と坂本が二日も来ていない。なんということだろうか。義務教育が終わりとはいえ……ダメだろう。
坂本は、家の事情もあるだろう。金持ち、ちょっと羨ましいな。だが、問題は白咲だ。あいつは、一人暮らしで両親とも居ないらしいな。そして、不良だった時代があるとか。俺が持っている一年でも、もう合計150日くらいは休んでいるはずだ。まず、なぜ学園に入れたのかが謎だ。ありえない。学園内に、誰か悪いヤツがいる。そう考えておこう。
それは、かなりヤバイ。だが、あいつは学園を休むことを涼しい顔でやってのけている。まぁ、それを留年させずに進学させる先生らもどうかとおもう。俺もその先生の一人に含まれてしまうのが、何とも癪だ。
だが、留年して欲しくないのも事実だ。あいつは、親が居ないとばかりに勝手をして、中学の頃、三人の人を殺したらしい。警察にも話をされたらしいが、年齢と金でやり過ごしたとか。
そして、最悪の問題は、金だ。あいつは、多額の金を所持しており、その金を学園に寄付している。だから、学園も口出しできない。
(本当、嫌な一年だな)
そうこうしているうちに、家についた。家と学園は、結構近いのだ。学園からも見える。
俺の家は、ちょっとした遊び心で、煉瓦造りにしている。だから、全体的に茶色い。その上、大きい。普通の人家の四倍はあるだろう。
俺は、家にはいるとリビングへ入った。
パソコンの電源をいれる。すると、メールが送られてきた。
メールの中には、写真もいれられていた。
「キャーーーー!」
俺がメールを読もうとした時、そんな叫び声が聞こえた。
なんだ、もうばれたのか。
- Re: ■些細な嘘から始まった ■感想 大歓迎 ( No.129 )
- 日時: 2013/05/06 10:54
- 名前: 葵 (ID: LI/icqd3)
碧〜!
お久しぶりでござる(*^^)v
応援しとるよ〜!
ガンバ
- Re: ■些細な嘘から始まった ■感想 大歓迎 ( No.130 )
- 日時: 2013/05/06 20:56
- 名前: 快里 翔 ◆z2n6qjoacI (ID: KDl0fyQj)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs3/index.cgi
碧さん。碧さん。そろそろ雑談始めたいと思います。(雑談というかトークというか........)
- Re: ■些細な嘘から始まった ■感想 大歓迎 ( No.131 )
- 日時: 2013/05/07 15:47
- 名前: 碧 ◆ExGQrDul2E (ID: SPPz8.Rr)
>>129
あ、久しぶりです!(ここでは敬語にしますね)
応援、ありがとです!
>>130
はい、わかりました!
いかせていただきますね。
- Re: ■些細な嘘から始まった ■感想 大歓迎 ( No.132 )
- 日時: 2013/05/18 19:32
- 名前: 快里 翔 ◆z2n6qjoacI (ID: KDl0fyQj)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=25084
これでいいでしょうか?一部変更しました。
- Re: ■些細な嘘から始まった ■感想 大歓迎 ( No.133 )
- 日時: 2013/05/19 01:02
- 名前: 那月 ◆N64vfsjfrs (ID: /jFrgiog)
こんにちは〜
とっても面白いですね!
番外編見るの楽しくなっちゃいますよ((本編はっ
頑張ってくださいね〜♪
- Re: ■些細な嘘から始まった ■感想 大歓迎 ( No.134 )
- 日時: 2013/05/19 07:53
- 名前: 碧 ◆ExGQrDul2E (ID: ncIzV/MA)
>>132
おぉ、素敵ですね。ありがとうございます!
変更、全然構いませんよ。
>>133
ありがとうございます!
番外編、お楽しみくださいね(笑)
本編とはかなり違いますけど…(苦笑)
頑張らせていただきます!
- Re: ■些細な嘘から始まった ■感想 大歓迎 ( No.135 )
- 日時: 2013/05/23 11:36
- 名前: 碧 ◆ExGQrDul2E (ID: qUgMea5w)
(アイツ、もうちょっと時間をかけたらよかったのに)
俺は、写真をみた。そこには、燃え上がる家の写真があった。
そして、文面は……
『赤坂へ
元気にしてるか?俺は元気だ。もうちょっとで、終わる。とりあえず、写真に載せておいたよ。確認頼む。
T&Rより 』
と書いてあった。
少し想定外だ。本当にやるとは。
今頃、大騒ぎだろう。燃え上がる家に、二人の人間。
誰の策略か。まぁ、それもやがてわかること。
俺は、手助けをしている冗談役。犯罪者に手を染めたりはしない。そう決めている。
(二人とも、良い奴だな。俺は、絶対にできないけど。)
俺は、笑いながら、パソコンの電源を切る。
そして、居間にある青いバラのついた手紙を手にとった。
なかには、ピンクのバラの絵で縁取られている紙が入っていた。
『よぉ、赤坂。 もう時間がくるぞ。 今晩、待ってるからな。 by,寿樹』
坂本は、準備が出来ているみたいだ。もう、月が登り始めている。
家に帰ったばかりだが、俺は家からでた。
極上のパーティーへいくために。
【第十話 END】