ダーク・ファンタジー小説

Re: ■些細な嘘から始まった■コメ、ください! ( No.24 )
日時: 2012/10/15 18:26
名前: 碧 (ID: KZRMSYLd)

>>23
なんて名前のスレッドかな?

_____________________
「いやー、霞は凄いなー」
一斗は、ニコリと笑いながら言う。
その偽善の笑顔のなか、一つの考えが浮かんだ。
ーーーー霞は、きっと記憶喪失をしたのだろう。
頭をうち、川に棄てられたのだから、記憶喪失をしても、おかしくない。
ならば?もし、霞がこれを思い出したら?
いつの間にか、一斗は険悪な表情になっていた。
「どうしたの?」
ぎこちない霞が言う。
「いや、なんでもない」
また、笑顔を造る。
だが、裏は真っ黒だった。
あの、優しい一斗はもういない。
ーー霞をコロサナキャ…

Re: ■些細な嘘から始まった■コメ、ください! ( No.26 )
日時: 2012/10/15 18:31
名前: 碧 (ID: KZRMSYLd)

了解です!
【碧&碧祐の雑談スレ☆】
を、創りまーす!

Re: ■些細な嘘から始まった■コメ、ください! ( No.27 )
日時: 2013/05/03 09:34
名前: 碧 (ID: 8BUvyu0j)

第五話【ある日の出来事】

「はーい、一斗は解散ねー」
監督が言う。俺と霞を見ながら、ニヤニヤしている。
なんなんだ、あの監督……気持ち悪いな。
霞の顔も、微妙に歪んでいる。
まぁ、もう解散なら、俺は帰ろう。
そして、落ち着こう。
今日、何があって、なにをしたのかをーーーー

「霞ちゃんも、帰っていいよ」
監督が、私に耳打ちする。
なんなんだ、あの監督は。気持ちが悪い男だ。
まぁ、いいか。私も帰ろうか。
と、葵が帰ろうとした時だ。
プロデューサーが此方へかけてくる。
「明日から少し休んでいいよ」
ニコニコして言うプロデューサー。
私は何処か奇妙さを感じたが、それは気にしなかった。
プロデューサーは、家にまでは来ないのか。
まぁ、帰ろう。
葵は、セットから出た。

Re: ■些細な嘘から始まった■コメ、ください! ( No.28 )
日時: 2012/10/16 21:20
名前: 碧祐 (ID: .wPT1L2r)

いつのまにか参照が100越えてました。びっくりしたけどうれしいです。番外編計画しています。難しいけど碧と二人で頑張りたいと思いますので、これからもよろしくお願いします!
名前募集してます。リク依頼版に詳細のってます。お手数をおかけしますがよろしくお願いします。

Re: ■些細な嘘から始まった■コメ、ください! ( No.29 )
日時: 2012/10/16 21:22
名前: 秋姫 (ID: 9pFPYMWe)

読みました!
すごくおもしろかったです。
私もこんな小説書けるようになりたいです…
これからも頑張ってください!応援してます☆

Re: ■些細な嘘から始まった■コメ、ください! ( No.30 )
日時: 2012/10/16 21:24
名前: 碧 (ID: 9V8/lVdD)

>>29
ありがとうございます!
頑張っていきます!

Re: ■些細な嘘から始まった■コメ、ください! ( No.31 )
日時: 2012/10/16 21:25
名前: 碧祐 (ID: .wPT1L2r)

私からもお礼を言います。どうもありがとうございます!
がんばりますのでこれからもよろしくお願いします!

Re: ■些細な嘘から始まった■コメ、ください! ( No.32 )
日時: 2012/10/17 17:11
名前: 碧 (ID: KdWdIJEr)

【参照100越 祝い! 番外編】

霞「あー、私は死んじゃったー」
一斗「ハロウィンに最適ー!ゾンビ的な」
T「ノリ軽っ!つか、皆キャラ変わってね?」
皆「誰っ!?」
T「今度から、登場するよ!」
霞「あっそ」
T「君、死んでねーの?」
一斗「気にするなよ」
T「オイ!」
葵「そういえば、よくこんな駄作が、参照100越えたね」
皆「そうだよなー」
霞「私、一話で勝手に死んじゃった」
T「俺、出てねーし」
葵「だから、誰よ」
T「葵のマネージャー!」
霞「霞の……ね?」
葵「まぁ、いいか。」
霞「そういう事にしよう」
霞「私も、死んだんだから、出てくるのおかしいしね」
一斗「どんだけ死んだことを引きずるの?」

続く

Re: ■些細な嘘から始まった■コメ、ください! ( No.33 )
日時: 2012/10/17 20:51
名前: 碧 (ID: 9ydMs86F)

T「引きずるだろっ!」

※キャラ達が、勝手に動いてしまいました。

Re: ■些細な嘘から始まった■コメ、ください! ( No.35 )
日時: 2012/10/18 19:29
名前: 碧 (ID: MgJEupO.)

霞「まぁ、イイじゃん」
T「お前が言うかっ!」
一斗「Tは、まともだねー」
T「お前がまともじゃないんだろ!」
霞「どーでもいいけど、葵はませてるねー」
葵「……」ブチッ(ハサミを向ける)
霞&T「へ?なんで、葵……ハサミ!」
葵「え?武器!」
T「はい?」
葵「少しむかっとしただけ。気にしないで」ニコッ
T「ちょっ……いやいやいやいや」

作者:はい、もう時間ですよー
T「えー、いーとこだったのに……」
葵「ダメなものは駄目」(ハサミを向ける)
T「しくしく。つか、ハサミ怖いよ」
作者:はーい、終わり終わり

《END》強制的&曖昧ですみません…
これの続きは、好評なら書く予定です。
意見ください!

Re: ■些細な嘘から始まった■参照100越、ありがとう! ( No.36 )
日時: 2012/10/18 20:04
名前: 梅次郎 (ID: ajFjTcav)  

こんにちは(・∀・)ノ

面白いのでぜひ書いてほしいです☆

Re: ■些細な嘘から始まった■参照100越、ありがとう! ( No.37 )
日時: 2012/10/18 21:23
名前: 秋姫 (ID: 8.dPcW9k)


番外編面白いです!

私の小説も碧さんのと同じくらい
読んでくださる人が多ければ番外編も書きたいです…

…すみませんっ!独り言です…

続き、書いてほしいです!

Re: ■些細な嘘から始まった■参照100越、ありがとう! ( No.38 )
日時: 2013/05/03 09:36
名前: 碧 (ID: 8BUvyu0j)

では、また200来たら、やりまーす!


_________________
次の日。
登校途中ーーーー
私はある言葉を脳内で再生していた。
「明日から、少し休んでいいよ」
という、プロデューサーの言葉だ。
まぁ、私には良く分からない。私は、葵だし。
「おはよう!」
遠くから、可愛らしいクラスメートに挨拶する爽やかな担任の声が聞こえる。赤坂だ。
赤坂は、嫌いな担任一位を取りつづけるぶりっ男担任である。
可愛らしいクラスメートを狙っているとしか、見えない。
「今日は、一限目は、体育だぞー」
赤坂……は、言う。
はぁ、体育か。嫌だな。朝から、嫌続きかよ。
そう思いながら、葵は女子更衣室に行った。
「カタン」
ドアを開けて、中に入る。
そこは、シーンとしていて、誰も居ない。
「ガサガサ」
葵は、着替え終わると、校庭へ走った。

Re: ■些細な嘘から始まった■参照100越、ありがとう! ( No.39 )
日時: 2012/10/19 20:43
名前: 碧 (ID: JStKLIYH)

校庭には、すでに皆が集まっていた。
ただ、一人居ないようだが。まぁ、私には関係ないな。
「お前は、ディフェンス、きみはーーーー」
と、赤坂が皆に役を付けていく。
「で……白咲は、ゴールキーパーだ!」
その場がザワザワし始める。
皆は、とても嫌そうだ。
まぁ、仕方ない。私は、運動神経が悪いから。
でも、やはりイラッとしてしまう。
冷たい世間なのは、分かっているのにな。
やっぱり、悲しくなるのは、何故だろう。
ゆっくり考えている暇などはない。
まず、ボールから避けなければ。
当たると、痛いから。
「ピー!」
私の思考を遮るかの様に、試合開始の笛が鳴る。

Re: ■些細な嘘から始まった■参照100越、ありがとう! ( No.40 )
日時: 2012/10/20 18:16
名前: 碧 (ID: tLdHgI31)

順調に、試合は進む。
だが、此方にはボールが来ない。
皆、私の方へボールを飛ばさないよう、注意しながら、やっているのだ。
私は、世間に信用されていないのは、確かだ。
それに、母親が自殺した事も……。
だが、避ける事なんて、無いのに。まぁ、今は私から避けているが。
そう考えていた時だ。
試合開始から、15分後。
始めて此方にボールが飛んできた。
私は、守備などしていない。
まぁ、ボールくらいなら、大丈夫だろう。
私は、守備せずに、手で受けようとした。
……!私の視界の右側ギリギリに、走ってくる少年が映る。
(ヤバイ!彼奴に当たる!)
私は、ボールへと飛び出した。
私の胴にボールはあたり、下へ落ちた。
少年は、目を見開き、驚いている。
安心したのもつかの間。
私は、少年の方へダイブしてしまった。

Re: ■些細な嘘から始まった■参照100越、ありがとう! ( No.41 )
日時: 2013/07/14 14:04
名前: 碧 (ID: MGziJzKY)

「ドシーン」
大きな音だ。皆、此方を見ている。
「やだ、恥ずかしい」……なんて言えるようなウケ狙いができる女子ではない。そして、女子力も高くない。私は、青い腰近くまでにある髪の砂を払う。
私は、のそっと立ち上がると、少年に小さく頭を下げた。(これが私なりの謝りである。)
そして、立ち上がりまたコートへ戻ろうとした時だ。
「待って」
と、少年は言った。
……謝ったのに。
「何か?」
私は、小さく呟くと、少年の方へ歩いていった。
「来て!」
彼は、短く言葉を切り、私を引っ張って行く。
私……授業中なのに。
此方に向いた少年に、よそ行きの偽善の笑顔を見せる。
「君、名前は?」
彼は、私に問う。
「私は、白咲葵よ」
私は、出切るだけ冷静に応えた。
「良い名前だね!僕は、光!」
彼は、言う。苗字が気になるが、あえて言わないでおこう。
面倒臭いから。

あぁ、なんなのよ。

Re: ■些細な嘘から始まった■参照100越、ありがとう! ( No.42 )
日時: 2012/10/23 19:32
名前: 碧 (ID: EdfQYbxF)

「はぁ、早引きしたいな……」
私は、そう呟く。理由は、これから撮影があるらしい。私は霞なわけだから、撮影がある。霞と同い年だから、学校はあるし。
すると、彼から驚きの言葉が返って来た。
「賛成〜!一緒にしよ!」
楽しそうに言う。なんだ、こいつは?馬鹿なのか……?
まぁ、いいや。
「うん」
小さく微笑む。すると、彼は私の腕をつかむと、走りだした。
「ちょ!ちょっと!」
私は、彼を止めて、彼が着けていた腕時計を見た。
8:00!撮影の会議が始まるじゃないか!
私は、彼をおいたまま、セットの方へ走った。
「ちょっと、待って……」
彼は追いかけるが、私は気にしない。
とにかく、いかなければ!
私は、霞なんだから。

《END》