ダーク・ファンタジー小説

Re: 白黒物語—モノクロストーリー— ( No.1 )
日時: 2012/12/30 20:03
名前: 名純有都 (ID: pzcqBRyu)

初投稿です。興味を持ってくれた方、読んでくれた方ありがとう。
英語が間違ってたら指摘お願いします。
厨二病全開な二つ名ですが、スルーしてやってください。

さて、モノクロストーリーはおそらく長丁場になりそうです。どうか、見守っていただければいいなと思います。オトナな恋愛とバトルを目指して。美男美女は書きなれない……。

指摘、批評、コメ、アドバイス、誤字脱字大歓迎。

中傷コメは控えて下さい。

※念を押します。この物語は、時間軸が意味不明であることを御容赦ください。いきなり十字軍とかいう単語が出てきても、なるほど、と思ってスルーをお願いします。たぶんこれは結構重要です。


レイン・インフィータ
または白き悪魔(ブラン・ディアブロ)
 殺人鬼。プラチナブロンドに異質な赤の眼を持つ美しい女。
 タキシードがデフォルト。常に白で着飾る中毒者。
 頭脳明晰、運動神経、感覚神経のある部分が異常な発達を見せる。
 彼女には様々な因縁があるとみられ、あの聖市国ヴァチカンまでも敵に回している。

エージィ・トラキア
または黒の断罪(ノワール・ギルティ)
 探偵。黒髪黒目だが、いつもは目に茶色のカラーコンタクトをして「黒の断罪」だとばれないようにしている。あることがきっかけで、白き悪魔と対になるような存在になった。いろいろ苦労人。


これがダブル主人公です。
その他↓

テトラ
 レイン・インフィータの唯一であり専属執事。
 彼女の白き悪魔の姿と正体を知っている。
 ヴァロック・シティの交通網情報に長け、ときおり協力要請がある。
 自分の幼い時の記憶を持たず、己の詳細を知らない青年。何も伝えないレインに、次第に主従以上の想いを抱くが…。現在19歳。

サラディーン・アスカロン・シオン
 イスラエルのエルサレム在住。レインとは、命の恩人と情報屋の仲。荒んだ環境で生きてきたため、レインに襲いかかられても一撃で返さない。
 血族が非常に高貴な身分でありながら聖地に居ることを嫌う。十字軍、ヴァチカンになにやら因縁があるようだ。スラムをほっつくのが日課で、仕事はたいてい力仕事。

リョウ=サガミ(相模 凌)
日本出身の囮捜査が得意な男。ヘイリア・ハイレンの上司。彼女をイジるのが日課。魅力的だが、自覚ありと言うところが玉に瑕(きず)。悪い奴ではない。
舌戦をさせたらああいえばこういう。それがヘイリアに伝染しつつあるのを彼は知らない。

ヘイリア・ハイレン
エージィの所属する探偵事務所の(リョウいわく)ヒラ社員。いつか、黒の断罪のようになりたいと思い描く健気で純粋、辛口な理系女子。最近、リョウのイジリに理屈で言い返すようになった。リョウを疎ましく思いながらも、徐々に惹かれる。



鬱展開、グロ描写もありえますので、要注意です。

※人物紹介はこれから増えます。