ダーク・ファンタジー小説

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ママ、ずっと大好きだよ...。〜児童虐待を受ける子供たち〜
日時: 2015/03/15 21:28
名前: ENA (ID: ez4qQ6a7)

みなさん初めまして!ENAと申します。
文才のかけらもない私ですが、一生懸命頑張るのでよろしくお願いします!

参照1400突破感謝!

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・更新が数日止まることもあります。
・文がおかしくなることがあります。
・第○話とついたら続きではなく、前話とは関係のない新しい話です。

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>>1 第一話 チョコレート食べたいな プロローグ&登場人物

>>2 第一章 ママがママじゃない

>>7 第二章 神様、助けて...!

>>11 第三章 炎の消える瞬間とき

>>19 第四章 第二の暮らし 〜天国と地上〜



>>23 第二話 ねえ、どうして…? プロローグ&登場人物

>>29 第一章 ひとりぼっち

>>50 第二章 新しい暮らし





Re: ママ、ずっと大好きだよ...。〜児童虐待を受ける子供たち〜 ( No.56 )
日時: 2015/01/09 17:13
名前: riyal (ID: npB6/xR8)

おー!ENA復活!
更新楽しみにしてるね!

だよ...。〜児童虐待を受ける子供たち〜 ( No.57 )
日時: 2015/01/09 20:53
名前: ゆきあ (ID: CNF3NCLC)

めちゃくちゃ続き気になる〜!


更新ガンバ!!


えな復活祭(笑)

Re: ママ、ずっと大好きだよ...。〜児童虐待を受ける子供たち〜 ( No.58 )
日時: 2015/01/09 21:10
名前: ENA (ID: ez4qQ6a7)

〜リアル〜
はい!復活しました(`_´)ゞww なんちゃって(^◇^;)
ありがと〜頑張って作るね!次からは少しシリアスっぽくなるかも!?

〜ゆきあ〜
うわあ!来てくれたんだ'(*゜▽゜*) ありがとう☆
頑張るね〜♪ あと、よかったら、オリジナル方言の答え教えて〜(^人^)

Re: ママ、ずっと大好きだよ...。〜児童虐待を受ける子供たち〜 ( No.59 )
日時: 2015/01/10 23:47
名前: ENA (ID: NtGSvE4l)

今日は少し短いですが、少し雲行きが怪しくなって来たかな(!?)
また続きは月曜日にでも更新します(*^◯^*)





2-3 発表

小3のお正月ーーー。

「あけましておめでとう〜!」

年が明けた。原田家に来ての初めてのお正月。いつもは22時には寝ているのに、今日だけは0時まで起きていたから眠い...。

???
お母さん、さっきからずっと時計みてる・・・。
お父さんもなんかそわそわしてるし・・・。

「みんな、ここに座れ。」

お父さんの一言で、騒いでいたみんなが集まる。

「今から、母さんからみんなに発表がある。」

「え!こういうことはお父さんから・・・」

なんか二人とも嬉しそうに笑ってるww

「どうしたの?二人とも。秘密があるなら早く言ってくれよ!」

裕之兄ちゃんが言った。

「そ、そうね。ほら!お父さんお願い!」

「そ、そうか・・・?」

お父さんとお母さんはしばらく見つめ合ったあと、お父さんが咳払いをして、こう切り出した。

「今日はみんなに発表がある。実は…7月にもう一人家族が増えることになった。」

「「「「「「・・・、えー!!」」」」」」



あのお正月の絶叫から半年ーーー。

「うわ〜かわいい!」

「ちっちゃ〜い!」

7月のある晴れた日に、赤ちゃんは生まれた。
性別は、女の子。2300gちょっとの少し小さめな赤ちゃんだった。

「名前はなんていうの?」

恵美えみちゃんだよ!」

5人男の子が続いた後の女の子でよほど嬉しいのか、ずっと機嫌がいいお母さんとお父さん。



私はこの時、なんとも言えないような何かが迫ってくるのを感じた。


2-4 変化

「あ!泣いちゃった!ちょっと遥これやって!」

「ん?あ、わかった」

料理していたお母さんと宿題をしていた私が、場所を入れ替わる。


「あ、も〜英!叩いたらダメ!」

まだ5歳の英之は悪戯盛りで、まだ首が座っていない恵美の頭を左右に動かしてみたり、いろんなところをつついてみたりと、とにかく初めて見る赤ちゃんに興味津々なようだ。

(そんなに怒らなくていいじゃん・・・)

「そんなに怒らないでいいじゃん」

階段から降りてきた隆之が、まるで、遥の気持ちを代弁するように言った。

「うるさい。あ、隆之ちょうどいいとこに来た!英見てて、恵美に近づかないように。」

「わかった、見てるよ。けどさ、そんなに過保護にする必要あるの?」

ベビーベッドの柵にくっついている英之を抱っこしながら、隆之が訊いた。

「もちろんよ〜、だって恵美は女の子だもんね〜♪」

美恵子はそう言うと、恵美に頬ずりした。

隆之は、肝っ玉母ちゃんから過保護ママに豹変した母を呆れた顔でしばらく見つめた後、英之と一緒に二階に上がって行った。


一週間後ーーー。

この日遥は、恵美を一ヶ月検診に連れて来ている美恵子に付き添って、病院に来ていた。

「あれ?原田さん家って、大きい女の子いたっけ?」

何気ない言葉が胸に刺さる…。相手は、恵美と同じくらいの赤ちゃんを連れているから、美恵子のママ友のようだ。

「ああ、この子は里子で、遥って言うの。」

「こんにちは」

まじまじとこっちを見てくる美恵子のママ友・木元。
見るからにして、おしゃべりで粗探しが好きそうな顔。

それでも、一瞬笑顔になって「こんにちは」と挨拶を返した。
そして、その直後に木元が呼ばれたので、空いている席を見つけて座った。

ママ、ずっと大好きだよ ( No.60 )
日時: 2015/01/15 06:59
名前: みーこ (ID: pfKTVxMr)

(●''∇'')ハロー♪
凄いです!!!!!!!!!!!!!!!
面白過ぎ!
前にもお邪魔させてもらいました。(コメ書き忘れてましたwww)
これからも頑張ってください(>_<)


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