ダーク・ファンタジー小説
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- 魔人伝〜don't forget me〜
- 日時: 2015/12/05 23:48
- 名前: リスカット (ID: VNhWLTfu)
どうもっ!リスカットです!えー前回の魔人伝。見にくいとかわかりにくいとか難しいと評判が悪かったのと、改名とかが増えたりしてたのでリメイクさせて頂きました!すみません…でも此処のはちょーっと違います。始まりとか始まりとか始まりとか。うん。
キャラクターも最初からドーーンっ!!というのはやめてチビチビと登場しますのでよろしく。
〜約束〜
・過激な表現、グロ、暴力、狂気的な物が含まれています。
・フィクション
・荒らしなし
・みんな仲良く
これだけっ!
〜これまでの物語〜
一章 記憶喪失 11月27日少年が目を覚ますとそこは知らない世界、それと魔人伝と言う本。だがそれよりもっと大変な事に気が付く………俺は誰だ?
…創作中…
二章 月と雫のジャッジメント 神魔の流奈。そして敵の町であるクレイジア鳥林にある宗教カルマ教の教徒四季との出会い。胸元のブローチの謎に疑問を浮かべる。
ボツ多いので変更多めです
- Re: 魔人伝〜remake〜 ( No.1 )
- 日時: 2015/10/25 11:19
- 名前: リスカット (ID: VNhWLTfu)
〜キャラ紹介〜
制作中までのキャラクターですので「誰!?」て言うのがいます。ご注意を
倭歌野アズマ(わかのあずま)
主人公。記憶を失っている少年。魔人伝をたまたま拾い、その持ち主に勝手にされた大変な奴。人間の幽霊?で年齢は14〜15くらい。好奇心旺盛で定番のボケ野郎。
竜宮空蓮(りゅうぐうくうれん)
アズマを拾った?竜巻神の一族である17歳の少年。髪の毛ボサボサ系イケメン。メチャクチャ強いが優しく、差別をしないので、他の魔人からの人気は凄い。だが、後先考えない真っ直ぐな思考。
砂漠亜楽部(さばくあらぶ)
空蓮の義弟。太陽神の一族とご身分が高いが、そういう振る舞いは全くしない一般的な16歳少年。見た目が少し怖い系美少年。凄く強くて魔法は滅多に使わず、7割が肉弾戦。頭良いがまずは攻撃するとんでもない奴。
市中紙亜(いちなかしあ)
錬金術師の家系である魔人。15歳少年だが身長はアズマより低い。バラバラな魔人(特にアズマと錠)を仕切る苦労人でもある。空蓮と亜楽部より頭脳派だったり。
羅倉ノ錠(らぐらのじょう)
生身の人間だがサイボーグ。13歳くらい?友好的で明るいムードメーカー。だが、二重人格で裏は凶暴的毒舌キチガイゲス野郎。テンション高いのは裏表一緒なので。
天楽風来(てんらくふうらい)
空蓮と亜楽部の義妹。風神の一族。13歳少女。スーパーウルトラマイペースで気付いたらいない。ドアから入ることを学べない子で天井or窓ガラスから出入りをしている。
雨宮流奈(あめみやるな)
月神の一族である14歳の少女。無表情で無愛想で毒舌。少なくとも5年間は笑ってないらしい。そして強い光(特に日光)が大嫌いで太陽が出ているうちは部屋で引きこもったり、室内で過ごしている自称夜行性。
神奈川ネリア(かながわねりあ)
生前のアズマの後輩である13歳の少女。ロストリップが勤めている怨霊院の患者でもある。癒し担当。
ロストリップ
昭和時代の軍人さん。戦死した(当時17歳)現在は怨霊院の管理人をしている。神魔の長ハルピュイヤより年上でタメ口である。
ハルピュイヤ
神魔町の長で今にも老衰で死にそうなくらい危険な状態。空蓮の師匠だった。
??
最初に出てくるヘッドフォンをした少年。アズマの事を知っている?
桜路魔(さくろま)
神魔町の隣町、聖花・カルミチオ新緑の最年少である桜の精の少年。と言っても年齢は800歳くらい。アズマの友達。たまに京都弁とか大阪弁とかが混ざる。
李 螺緒(り らお)
華明・ロイタードゥス橋出身であるキョンシー。年齢不明。桜路魔とアズマの友達。普段はヘラヘラとした性格だが、格闘技となれば真面目になる。
四季(しき)
クレイジア鳥林出身、カルマ教信者の上の立場である少年。14歳で同い年くらいのアズマと桜路魔と螺緒を見下しているような態度をとる。だが、植物と動物が大好きな平和的な奴でもある。
グェン=クランベリー
クレイジア鳥林の一人でカルマ教信者である少年。14歳だが四季の秘書をしている。両目に包帯をしているが、何らかの事情があるらしい。ウザキャラ。
ウェル=クロネイル
クレイジア鳥林の一人でカルマ教信者。14歳のシスターだが性別は男。自身が男である事にコンプレックスを持っているらしい。いつも眼をつぶっているのは開けると男っぽいから。
虹蛇寺メドゥー(こうじゃじめどぅー)
虹蛇寺の若寺主。アズマが魔界に来た日に行方不明となる。アズマの友達だった…?
増えるよ!
- Re: 魔人伝〜remake〜 ( No.2 )
- 日時: 2015/08/29 11:44
- 名前: リスカット (ID: VNhWLTfu)
一章 記憶喪失
ー beginning ー
ねぇ、どうして僕を置いて行ったの?
ねぇ、どうして君と僕がこんな目に合わなきゃいけないの?
ねぇ、どうして君は動かないの?
ねぇ、どうして僕に向けられる視線はこんなに痛いの?
ねぇ………君は僕に…こr(ブチッ!!)
「11月27日晴れ。少し肌寒い。まぁこれくらいは当然」ヘッドホンをした少年は河原を前に微笑んで言う。詩人の様に。
「物語の全ては正と悪のみ。正から見れば相手は悪。悪から見れば正も悪。全ての視線から考えたら、フフ…ハッピーエンドなんてこの世に存在しない。完璧なんて存在しない。僕達みんな正であり悪である。そうでしょ?………アズマ」
〜???〜
「ん………」渦渦とした紫色の世界。そこにエメラルドグリーンの髪とワインレッドのマントをした少年は起き上がり辺りを見渡す。そしてある衝撃で頭を抱える。その途端、少年の記憶は『全て』なくなった。
「俺は………誰だ?」
The most and worst story starts here…
- Re: 魔人伝〜remake〜 ( No.3 )
- 日時: 2015/09/01 20:56
- 名前: リスカット (ID: VNhWLTfu)
continuation…
「なんだよ此処…!?誰か…!?誰かいませんか…!!?なんだよこれ…!?」少年は酷く混乱しており、辺りをウロウロし始める。すると突然ドザッ!!っと何かに躓き転けてしまう。
「いつつ……何だ……?ん?」少年の目に映ったのは一冊の分厚い古い本だ。
「何だこれ?落し物かな…?」するとギョロっと本から目が現れる。少年はびっくりして本を落とす。本は口を開く。
『ダレ…ダ?』「俺?俺は……」『……ソウカ。ジジョウハ、ワカッタ』「何の…?」『ワレハ、マジンデン。シンブツノヒトツダ』「し…しんぶつ?まじんでん?」『オマエハ…ワレノアルジニ、フサワシイ』「主?」『トレ…』「あ…はい」少年はわけも分からず本を手に取る。すると本が勢い良く光だす。
「うわっ…!?眩しい…!!」『コレカラ、ヨロシクナ…ワカノアズマ』「わかの…あずま…?」本は少年の名前らしき物を言い、光と共に顔を消し、普通の本となった。
「何だったんだ…?……あ!」目の前に出口らしき扉が出現した。これで出れる!迷うことなく出口に走った。彼の体は優しい光と共に消えて行った。
これは『出口』じゃなくて『入口』なのにね。
to continue…?
- Re: 魔人伝〜remake〜 ( No.4 )
- 日時: 2015/09/20 22:39
- 名前: リスカット (ID: VNhWLTfu)
おくれった。
continuation…
「………はっ!現実かっ!?」少年が目を覚ます。そこは何かの庭の様な整えられた場所。そして顔の横に置いてある、あの分厚い本。
「夢…じゃない?」はぁ…とため息をつきながら再び寝転がろうとしたが、何か硬い物に頭をぶつけてしまう。
「いつつ…!!んだよ…?墓石?」少年の背後にヨーロッパ風の墓石があった。そこに人が掘ったと見える文字。そこには【倭歌野アズマ此処に目覚める】と。読み終わると墓石はスゥ…と姿を消した。
「アズマ…やっぱり俺の名前か…」アズマは魔人伝を拾い、辺りを見渡す。すると…「おーい?」後ろから声が聞こえた。振り向くとそこには右目に包帯をした17歳くらいの少年がアズマを見ていた。
「うわっ!?」「んだよ。そんな驚くなって」「ど…どちら様?」「どちら様って…お前此処の奴じゃないのか?」「此処の?何言ってんのかさっぱり…此処何処?」「は?寝ぼけてんのか…?」「違う…俺は……何者なんだ?」「おいおい…また変なのがいるなぁ?」少年も流石に参ったようで頭をポリポリと掻く。
「紙亜が「見知らぬ少年が墓石の前で横たわっていたから見て来てくれ」と言った結果が記憶喪失の少年って…どーすっかな?下手に連れてくとこいつの仲間が襲ってくるかもしれねーし…かと言って置き去りは可哀想だし彼奴らが何て言うか…はぁ…」「…?」独り言の大きい彼の言っていることは理解出来ない。でも、アズマの為って事は確か。案外良い人なのかもしれない。
「あぁ悪い。此方の話さ…にしてもお前何者なんだ?」「何者…?………」ふと、アズマは自身の名前が書かれた墓石の事を思い出した。まさか…
「死人」「え?」「俺は死んだ人間だと思う…」多分だけどね。でも生きた人間に墓石のそばで寝かせる奴はいない。なんなら記憶喪失って言うのも理由がつく。アニメとか漫画で幽霊は大抵記憶なくしてるもん。俺は正常だ。そう自分に言い聞かせる。
「成る程…お前はフリーと言うわけか?」「知らない」「……此処が何処かも?」「わからない」「はぁ…こんな奴ほっといたらいつか野垂れ死にするな…お前いるとこないよな?」「うん」「ならいい。お前の新しい住処を教えてやる」「本当?」「本当さ。着いてこい」「わかった。そういえば…お前の名前は?」少年は振り向いて微笑んだ。
「竜宮空蓮(りゅうぐうくうれん)よろしくな」「……倭歌野アズマ…よろしく」
to continue…?
明日バレエの発表会なのに親指に軽い捻挫覆った…
- Re: 魔人伝〜remake〜 ( No.5 )
- 日時: 2015/10/10 18:26
- 名前: リスカット (ID: VNhWLTfu)
〜参照100記念会〜
リスカ「テスト終わって帰ってきたぜぇ」
アズマ「で?結果は?」
リスカ「言うかボケ」
アズマ「ケチ」
リスカ「でもね!今回ハプニング(ネタ)あったから観覧者様へのお詫びとして」
アズマ「ふーん。例えば?」
ハプニングその1,理科で範囲になかったというクラスがあり問題消去。
ハプニングその2,テスト日が月火だったため先生の採点ミスが多く出た(悪い場合10〜20点間違えてた人が我の学年だけでも5人以上いたとか)
ハプニングその3,先生方は1日で約5クラス×約40のテストの採点をしなくてはいけなかったのでものすっごく元気がなかった。
ハプニングその4,テストの回答が鬼畜(答えがずっと続いたり、入試の問題だったり)
リスカ「だね」
アズマ「1,2はヤバイけど後半どーでもよくね?」
空蓮「にしても、10〜20間違えるのは進路的にヤバイだろ?」
リスカ「その時の先生のお言葉……『はっはっはぁ!!!』」
二人「はっはっはぁ!!?」
リスカ「笑い事じゃねーよって話」
アズマ「1の範囲になかったという問題は?」
リスカ「我は習ってたクラスだったから正解したよ。でも、問題が消去になってこちこら大反対。愚痴ってた友達いたよ」
アズマ「だよな!?同い年としてそこは同意!」
空蓮「3もそりゃそうだって感じ。でも何故テスト月火なんだ?」
リスカ「シルバーウィークが原因らしい。そんで予定が早いの」
アズマ「確かにありゃデカかったな。4は確かに引っかかるな」
リスカ「そう!ずっと『ウ』はないでしょ!?」
アズマ「うわ!?鬼畜…」
リスカ「全くだよ…あ!愚痴トークになってもーた。えーこの小説あまり返信しなくてごめんなさい!!多分この調子ですがよろしくお願いします!!」
空蓮「終わろう。次、返信しろよ」
リスカ「うぃ」