ダーク・ファンタジー小説

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心理異常シンドローム。
日時: 2017/03/04 12:53
名前: ここあ (ID: CwTdFiZy)


『ここは図書館です。ですが、普通の本はございません。』

『この図書館には、心理異常者のことを書いた本しか置いておりません。』

『それと、もう1つ。ここに入ったら、あることを完了するまでは帰れませんー』

これは、5人の子供と心理異常者のものがたり。

*注意書き*
不定期更新
メタ発言注意
作者の文才はゼロに等しいです。
グロ注意

『目次』

Re: プロローグ ( No.1 )
日時: 2017/03/05 10:52
名前: ここあ (ID: CwTdFiZy)

『赤色の少年は、将来時を司る神様になることが約束されています。時を操る事が他の代の子に比べて格段に上手だった少年は、家族や親族から大きな期待を寄せられていました。一方で学校は一般市民が通う学校に身分を隠して登校していたのだが、優しく気弱な性格のせいかいじめにあっていた。家では親達の期待に迫られ、学校ではいじめにあっているという板挟み状態でありました。』

『ふと、その少年は考えました。この息苦しい生活から逃げられる方法はないか、と。考えているうちに、頭が真っ白になっていきました。その時です。何と少年の目の前に、赤色の髪の少女が立っていたのです。そして、その少女は言いました。』

『だったら、こんな現実から逃げてしまえばいいと。私も一緒に行くから、一緒にこの地獄から逃げようと言ったのです。少年の顔はぱっと明るくなり、家に帰って準備をし、少女と一緒に夜逃げをしてしましました。』

『でも、本当にその少女は実在するのでしょうか?そんな疑問なんて思ってもいない少年は、街からどんどん離れていきます。』

『少年は、現実と向き合うことを放棄しましたー』

…………


『緑色の少年は、暖かい幸せな家庭に生まれました。自分の下にいる兄弟達と楽しく過ごし、週末はたくさんの友達と遊んでいました。』

『でも、学校では少年の悪い噂が絶えません。しかし、少年は誰にもそのことを話せませんでした。』

『それは、誰にも心配をかけたくなかったからです。こうして少年は、少しずつ闇に引きずり込まれていきます。』

『ある日、少年は暗殺者たちの活躍を台にした映画を見ました。そして、少年は思いついたのです。』

『だったら、殺してしまえばいいと。悪い噂が流れるなら、根元もろとも野次まで殺してしまおうと。』

『こうして少年は、一晩に大きな1つの街を潰せるほどの殺人鬼になってしまったのでした。しかし、悪い噂をしていた人たちを始末したのに、また他の街を潰しにいきました。殺す事が、楽しくなってしまったからです。』

『少年は、殺意に取り憑かれてしまい助けを求める事が出来なくなってしまいました。』

『少年は、相談することを放棄しましたー』

…………

『少女は、裕福でないが幸せな家庭に生まれました。しかし、その幸せな時間もある日突然なくなってしましました。何と、少女が朝起きた時に両親と弟が冷たくなっていたのです。』

『そんな少女を引き取りたいという人々が沢山いました。しかし、少女がやってきた3日後にはみんな冷たくなっているのです。』

『4軒目のところにいた時、少女にあるものが届けられました。アップルパイです。あの日の前日にみんなで食べたアップルパイです。しかし、少女はそれを受け取りませんでした。そして月日は流れ、ついに少女以外の人のみんないなくなってしまいました。』

『少女だけのこして、みんな行ってしまいました。何でみんながいなくならなくちゃいけないの?少女は考えましたが、答えは出ませんでした。何で私だけ生きているのだろう。そう考えるようになっていきました。』

『少女は、生への執着心を放棄しましたー』


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