ダーク・ファンタジー小説

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黒ウサギとクロックワールド
日時: 2017/03/11 20:27
名前: 94虎 (ID: e2TPmAz7)

どうも。94虎です。ダークファンタジー頑張ります!


登場人物

華山 瑠奈ハナヤマルナ12歳
無口で、その為学校でいじめにあっている。黒ウサギの被害者。

容姿
肩ぐらいの髪型で、目はオレンジに光っている。猫耳のパーカーに黒のスカートを身に付けている。

黒ウサギ
クロックワールドの支配人。

容姿
赤い眼をしている。左目には眼帯。赤いベストに黒のネクタイ。チェックのハーフパンツ。黒いウサギの耳をつけている。腰には人形がぶら下がっている。


〜オープニング〜
それは奇妙で、恐ろしく、でも黒ウサギにつれてかれるのは、特定の子供があることを思ってしまうから。……クロックワールドは名前の通り時計の国。時計の国からは早目にめに"帰る"事をオススメします・

Re: 黒ウサギとクロックワールド ( No.11 )
日時: 2017/06/17 15:49
名前: 94虎 (ID: yVTfy7yq)

「ねぇ君。今の生活楽しい?」

「…ぅ…え?」

黒ウサギは質問をする。その質問は彼女にとって、とても苦痛な質問だった。

「………………楽しい訳がないじゃない。私は、私は、あいつらに何もしてないのに、いじめられる。理不尽でしょ?人間なんて所詮、何かを踏み台にしないと、生きていけない。下らない考えをもった生き物なんだから」

冷静に答えたが、その声は怒りと辛さで震えていた。

Re: 黒ウサギとクロックワールド ( No.12 )
日時: 2017/06/18 08:22
名前: 94虎 (ID: yVTfy7yq)

その答えを聞いて、黒ウサギは嬉しくなった。まさにこの子が¨ピッタリ¨だと。

「じゃあ、こんな苦しい世界とはお別れしちゃおう!」

「…要するに死ねと…、まぁ丁度死にたいと思ってたから、いいけどね。さぁ殺すんだったら殺しなさい。」

この時、彼女はクロックワールドにピッタリな人材だと黒ウサギは改めて実感した。

「殺すわけないでしょー!僕と一緒にクロックワールドにいくのさ!」

Re: 黒ウサギとクロックワールド ( No.13 )
日時: 2017/06/20 17:40
名前: 94虎 (ID: yVTfy7yq)

ルナ視点

「…え?」

「だーかーらー!僕と一緒に楽しい楽しい、時計の国にいくのさ!」

何をいっているの?……コノ人は…でも、でも、彼のいっていることが本当なら…あの地獄から抜け出せるの……?

「ッ…い、行くって言っても…どうやって?」

彼は嬉しそうに答える。まるで、待ち受けてたかのように……

この時


私は


やめとけば


よかったのに……


この時にはもう



黒ウサギの罠にかかっていた

Re: 黒ウサギとクロックワールド ( No.14 )
日時: 2017/06/21 19:57
名前: 94虎 (ID: yVTfy7yq)

「………………なら、それを証明しなさいよ…!」

勢いに任せていってしまった。あぁ私は馬鹿だな。こんなことあるわけが「じゃあ行こう!!」

「…えっ!ちょっとホントに行くの?!」

「そだよー!ほらほら僕に捕まって!!」

彼が腕を引いて、近い距離になった。その時何か匂いがしたが、何の匂いかはわからなかった

Re: 黒ウサギとクロックワールド ( No.15 )
日時: 2017/06/24 15:25
名前: 94虎 (ID: yVTfy7yq)

「さぁ!目をつぶって!早く早く!」

彼の言うとおりに目をつぶる。彼は呪文のようなことを言った。

「時計の国、へ………」


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