ダーク・ファンタジー小説

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殺戮の村
日時: 2017/03/31 11:18
名前: Rain (ID: OZxqQ4OG)

こんにちは、Rainです。更新遅いけれど、よろしくお願いします!

Re: 殺戮の村 ( No.2 )
日時: 2017/04/11 21:39
名前: Rein (ID: OZxqQ4OG)

村人たちは青ざめた顔で振り返った。                しかし、その声の主だと思われる緑色の髪の人物は涼しい顔をしている。

Re: 殺戮の村 ( No.3 )
日時: 2017/04/29 21:12
名前: Rain (ID: a0p/ia.h)

涼しい顔をしたその人物は、また話しはじめた。
「私の嫌な予感が的中してしまったようですね。」
「貴女は、誰?」
村一番の美女、ケィティが怯えながら聞く。 
「申し遅れました。私はネメシスと申します。」
ネメシスは、少し頭を下げた。
「嫌な予感って... ?」
この声は、村一番の天才少女、ベアトリーチェ。
「私はさすらいの剣士です。昨夜、この村に向かっている途中に、魔物らしき姿を見ました。」
彼女の話は、嘘には聞こえない。
「魔物は、毎晩人を一人ずつ食べます。まず、外に出ている人間を食べます。外に出ている人間がいない場合は、家にいる人間を一人選んで食べます。しかし、希望はいくつかあるのです。」
ネメシスは、銀色の刃が光る剣を取り出した。

Re: 殺戮の村 ( No.4 )
日時: 2017/04/29 21:28
名前: Rain (ID: a0p/ia.h)

「その刀は?」
八頭身でイケメンのスティーブンがけげんそうな顔をした。
「斬魔刀です。」
集まっているネメシス以外の10人が息を飲む。
「この刀は、月の光を浴びたときだけ魔物を斬る力を得ます。つまり、この刀を持った村人の家に魔物が入ると魔物は斬られ、消滅します。」
そして、ネメシスは周りをぐるりと見回した。
「それから、魔物の正体ですが。」
ネメシスは一呼吸おいて、また話し出した。
「おそらく、この村の中に潜んでいます。」


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