ダーク・ファンタジー小説

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徒然がエガオの日
日時: 2017/05/08 08:24
名前: 世迷山羊 (ID: XnbZDj7O)

私は本当にそんなところにいるのですか?

丸い丸い球体。眠り心地のいい揺り篭。命ある限りどこまでも穢れなき楽園ユートピア。

だから私には勿体無い。一抹の不安。私は本当に許されたイヴだろうか?または、アダム?
それとも、蛇?
蛇はいつも寄り添う。私に寄り添う。嬉しそうににやつきながら。舌を出しながら。

おめでとう。今日からあなたは睨まれた拘束の枷に苦しめられる。
そう言いながら。この世の楽園にいながら、苦痛を味わう。美食家より美食なのはそういう人々。

ああ私より美食家ならば分かることも、この世にはたくさんある。
そうだと思うとゾクリとする。
私は知りすぎて知りすぎて張り裂けそうなのに、その上がいるなんてね?


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