ダーク・ファンタジー小説

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セツナトラベル。
日時: 2017/06/21 00:08
名前: カノン (ID: DMJX5uWW)

初めまして。カノンです。頑張って更新するので、よろしくです。

【注意】

更新遅いです。
荒らしはおかえり下さいませ。
文才は全くございません。
死ねたが多数存在しますが、日常茶飯事なので気にしないでください。(あまりグロくはないハズです)

5/28タイトルを変更しました。

【目次】

設定とか・その1→>>5

*序章*

その1 旅行小会社『せつなトラベル』>>1
その2 あなたの会いたいものに会わせます。>>4

Chapter1・『宇宙(そら)からの手紙メッセージ

その1・『死神族のお客様。』>>6
その2・『転生前の世界』>>7
その3・『月夜学園生徒会会議』>>8
その4・『3人のかくしごと。』>>13
その5・『He said good-bye again.』光>>14

OPイメージ曲・『セツナトリップ』
EDイメージ曲・『君のための幻想歌』

Re: Time traveling change ( No.5 )
日時: 2017/05/27 19:32
名前: カノン (ID: UruhQZnK)

設定・その1


ニード

せつなトラベルの店長(社長)の女の子。いつもはこのせつなトラベルがある、『黄昏の森』付近にある小毬商店街で服屋を営んでいるが日曜日のみこのせつなトラベルを開きにやってくる。クールだけど世話焼き。

フラウ

ニードの補佐をやっている女の子。いたずら好きでたまーにニードをからかったりする(そのあと仕返しされる)。捨てられていたところをニードに拾われ、現在は彼女の家て居候?している。

Re: セツナトラベル。【コメ募集中】 ( No.6 )
日時: 2017/05/28 14:33
名前: カノン (ID: UruhQZnK)

Chapter1・『宇宙そらからの手紙メッセージ


その1・『死神族のお客様。』

















とある午後の日曜日。せつなトラベルから2人の女の子の声が聞こえている。


「前の日曜日にやってきたやつは大変だった。入店するなり泣いて、過去から帰って来ても泣いて。なだめるのが大変だったよ。」


「あの客の種族は人間だったよね。人間のお客は久しぶりだったなぁ。」


この世界には様々な種族がいる。人間、吸血鬼、天使、堕天使、女神、精霊、妖精、死神、神など。
その中にも分類があり、ハーフなんかもいる。

ニードは一応(自称)人間であり、フラウは種族は不明だが、ニードは彼女を妖精族だと推測している。




カララン♪




ドアのベルが鳴る。この音はお客がきた印でもある。

「いらっしゃい。今日はどんなご用で?」


「ここで過去を変えられるというすごいことが出来ると聞いて。」


「タイムトラベルですね。それでは、名前、種族、理由を教えて下さい。」


「ああ。俺はモーリッツ。長かったらモーリーでいいよ。そう呼ばれてたから。種族は死神。理由は、堕天使族だった頃の幼馴染(しんゆう)に会いたい。そして、俺のー。」


「わかりました。それでは準備をしましょう。」


「毎回毎回なんで1番重要なところがわかるんだよ。」


なぜかニードはいつも依頼者の依頼の1番重要なところを見透かしてしまう(察する)という能力を持っていた。(人間なくせに)そのためフラウは最後の最後まで依頼者の真の願いを知ることができない。

………


「それでは、ルールはお読みになられましたね?」


「はい。」


「では、その装置の中に立って下さい。」


「ああ。」


「それでは、過去の世界へいってらっしゃいませー。」


そう言うとニードは装置のパネルを操作した。

そして、装置から強い光が放たれた。


光が消えたあとには、装置の中には誰もいなかったー

Re: セツナトラベル。【コメ募集中】 ( No.7 )
日時: 2017/05/31 19:54
名前: カノン (ID: a4Z8mItP)

その2・『転生前の世界』















ジリリリリリリン!ジリリリリリリン!

大きな目覚ましの耳障りな音が聞こえ、俺は目を開けた。

「朝、か…。」

目覚まし時計はぴったり7時を指しており、スマフォンを見て日にちを確かめると『6月3日・日曜日』と表示された。


(6月3日…今日は日曜日か。それにしても、タイムトラベルって疲れるんだな。休みなんなら、寝ていようか。)


部活をやっているわけでもない(多分帰宅部だったはず)ので、二度寝を決め込もうとする俺の耳に、母の呼ぶ声が聞こえた。


「モーリー、起きなさい!今日は生徒会の集まりがあるんでしょう?」


げげっ、と俺は思った。そういえば俺は生徒会のメンバーだったな。すっかり忘れてた。
仕方なく布団から出て、飛ぼうとすると…


「ふべしっ!」


何故か飛べなかった。なんでだよ!昨日まで普通に飛んでただろこの野郎。まさか、死神じゃなくて転生前の姿だてんしのころに戻った…?そんなことないよな…と思い、鏡を見ると…


「ぎゃああああ!戻ってるー!マジでどうしてこうなった!」

なんでだよなんでだよ!あの野郎ニード転生前だてんしのころの姿に戻るなんて言ってなかっただろ!?
あーもう!羽での飛び方なんてとうに忘れたわ!

「ちょっと!モーリーうるさいわよ!」

廊下から姉の声が聞こえた。取り敢えず落ち着こうか、俺。

(まて、集まりって何時からだ?)


カレンダーを見ると、7時半にエドが迎えに来ると書いてあった。因みに、エドは俺の幼馴染で親友だから覚えておけよな。

(ん…?まてまてまて!今7時15分だよな?あいつは10分前行動する奴だ。ってあと5分しかねぇ!急いで着替えて飯食わないといけねぇじゃん!いや、飯食ってる時間もねぇわ!)


丁度ズボンにベルトを巻いていたところに、ピンポン♪という甲高い音が聞こえる。

(あ、もう来やがった。ほんと早えんだよこの野郎。)

荷物の中に朝食用の菓子パンを入れ、俺は玄関へと向かった。


ガチャ


「遅いですよ。1分35秒遅刻です。」


「別にいいだろ!1分35秒くらい!」


「まあいいでしょう。今度からは気をつけて下さいね。それでは行きましょう。」


「はいはい。」


「ハイは一回ですよ。」


「うるせぇ。」


エドと一緒に学校に行くなんていつぶりだろう。そう思いながら、俺は家をあとにしたのだった。

Re: セツナトラベル。【コメ募集中です。】 ( No.8 )
日時: 2017/06/06 01:04
名前: カノン (ID: a4Z8mItP)

その3『月夜学園生徒会会議』


(学校、こんなにでかかったっけ?)

今、俺は月夜学園ー元々通っていた学校の前にいた。

「何ぼうっと突っ立っているんですか。早く行きましょう。」

「あ、ごめん。そうだな。」

.........

「今から、生徒会会議を始めます。…勿論議題は、最近学校付近に現れた魔物『グレアービル』の事についてです。」

グレアービル。そいつに何か突っかかる事がある。
そう、俺はアイツにー。

「モーリッツ、話聞いてますか?」

「ん、あぁごめん。グレアービルが街中に現れてそれを俺が討伐しろっていうんだろ?」

「まだ誰が討伐するなんて行ってないですけど。」

「あ、いや俺が討伐するよ。何時もそういうの俺担当だろ?」(運命的に俺が討伐しなきゃ行けねぇんだよ!)

「そうですか?まぁ、やる気があるのはいい事ですね。」

「そうだろ?じゃあ、俺は1人で討伐するってことでいいな?」(死神の力でちょちょいと捻っとけば問題ない問題ない。)

「1人で!?あぶないですよ、そんなの!」

「ほかの奴らが犠牲になるよりは百億万倍マシだと思うぜ。」

「ダメです。これは僕の生徒会長として、親友として許しません。」

「許せよこの野郎。」

「ダメです!」

「やだね!」

「ダメです!」

「やだね!」

「あーもう!2人ともうるさい!私が行くから、2人は黙ってろこの鳥頭共!」

あぁ、面倒臭い事になった。今罵声を浴びせてきたのは、家んとこの副会長のリゼル。
エドが好きで付きまとってるんだ。
と言うか、だから何でついて来るんだよ!
はぁ、今日に限って…

本当、どうしよう。

Re: セツナトラベル。【コメ募集中です。】 ( No.9 )
日時: 2017/06/06 20:24
名前: 萌夏 ◆IrmWJHGPjM (ID: 0vpgU5W6)

読んだよーーー!!

面白い!ほんわかなる(笑)
男主で書けるって凄いと思う。
続き楽しみにしてるよ〜(´ω`*)


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