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ダーク・ファンタジー小説
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- 今日も僕は…………。
- 日時: 2017/08/22 19:27
- 名前: 僕。 (ID: oesNKOCg)
僕はいつも通り、立ち上がり、
パソコンから離れ、すっと***を見た。
- Re: 今日も僕は…………。 ( No.1 )
- 日時: 2017/08/22 22:21
- 名前: 僕。 (ID: oesNKOCg)
毎日、つまらない動画を眺め、ネットサーフィンを面白くなさそうな顔で楽しみ、暇と時間を無駄に潰していく。
今日も僕は、いつも通り、立ち上がり、パソコンから離れ、すっと***を見た。
唯一、この部屋にある異様な***。いや、この場所自体が異様だった。
この部屋から出るために一つのドアを開けると、床も壁も真っ白な長い、とても長く異様な廊下がある。僕は、運動するように散歩するように、暇を、時間を潰すように、その廊下を歩き始める。端に着くまでは時間が長く、多分、100m以上はあるだろう。なんで100m以上か?って?僕は100m走しか走ったことないから、その感覚しか分からないよ。マラソン大会は病気で休んだから分からないし。
みんなは思うかもしれない。そんな不確かなら、測ってみればいいじゃないか。と。そんな面倒臭いこと、したくなんかないよ。もちろん、暇つぶしにはなるかもしれないが、それをしてしまったら、もうその暇つぶしは使えなくなる。ほんとに暇になった時に使う方が有効的じゃないか?
端まで着いた。いつも通り、開くことのない開くことが出来ない玄関の扉がある。そこには僕のお気に入りのスニーカーがある。履くことはもうないかもしれないけど。
少し目を瞑り、何か考えてから部屋に戻ろうと踵を返し、歩き出す。
次の話は、部屋に戻ってから話そうか。
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